会社の PROXY 環境で XP SP2 を適用して以来、Windows Update が動作しなくなりました。Windows Update 中、「0x8024402C」エラーが表示され、Windows Update が出来なくなります。
原因を調査してみた所、どうやら Windows Update v.5 より使用することになった自動更新クライアントが WinHTTP を使用するように起因することが分かりました。WinHTTP が Internet Explorer の PROXY 設定を読み込むことを失敗するとうまく動作しなくなるらしい。
そこでコンソールツールである proxycfg を使用して IE の設定を WinHTTP へ適用させます。コンソール上(cmd 実行後)で「proxycfg -u」を実行します。
私の場合、これでもうまく行きませんでした。
どうやら「ローカル エリア ネットワーク(LAN)の設定」→「□自動構成スクリプトを使用する(S)」で
アドレスを指定する方法(ex. http://sample.com/sample.pac) だと駄目らしい。仕方が無いのでその下の「プロキシ
サーバー」→「LAN にプロキシ サーバーを使用する」で「アドレス(A)」と「ポート(T)」を指定して「proxycfg
-u」を実行した所、取り敢えず動作するようになりました。
これでも師匠たちは納得していただけない。pac ファイルでの詳細指定は need important だと言いやがる。
調査を続けると以下の page に突き当たりました。
#流石、セキュリティホール memo。
記事中の以下の情報によって解決できたっぽいです。
そこで、社内DNSにwpadサーバ(proxy.pacが置いてあるサーバ)のIPアドレスを記述し、proxy.pacと同じ内容をwpad.datというファイルで作成して、proxy.pacがあるディレクトリ配下に配置することで、WindowsUpdateができるようになりました。
#つーか、この程度の調査も出来てないのかいな>情報担当。
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