変わった Input Device である PowerMate での動作確認を行いました。
Device 自身は HID Class として認識されています。マイナーで特殊な割に何故か Linux Kernel 内に driver が用意されています。不思議だ。
Red Hat Linux 9 on WMware では PowerMate として認識しているようです。Log は以下の通り。
Update(03.11.12)：認識はされていますが、このままの Linux Kernel では userland での program が動作しないようです。どうやら Red Hat Linux 系の Linux Kernel では HIDDEV API をサポートしない設定で Build されているようです。Fedora Core 1 でも同様。[Linux and the Griffin PowerMate] にある情報を元に modules.conf に「add above powermate evdev」を追加してみたけど変化無し。
Update(03.11.23)：Linux Kernel 2.4.23-rc3 にて動作することを確認しました。どうやら powermate.o に再度 patch を当てないと動作しないようです。powermate Linux driver 本家でも patch が供給されています。そう考えると Knoppix 3.3 の patch の当たり方は尋常じゃなく早かったことになるのかな。
HID は関係なかったかも。
HIDDEV として認識するものの evdev module が用意されていないので event? として認識されないようです。これも Kernel 再構築からやり直さないと不味いのかな。
Update(03.11.23)：Linux Kernel 2.6-test9-bk24 でも動作せず ;-(。多分、powermate linux driver の patch が当たらない限り動作しない気がしています。
Knoppix 3.3 で PowerMate が動作することを確認しました。
Red Hat Linux との違いを dmesg で確認した所、PowerMate が HID として認識されていないのが原因のようです。
on 
VMware 4 上でも動作するようです。
Knoppix 3.3 + [Ruby Stuff] の PowerMate.rb にて動作確認を行いました。予め ruby が install されていることを確認してください。
# ./PowerMate.rb
PowerMate found on /dev/input/event0
Button pressed
new LED status: brightness: 0, speed: 0, mode: 0, pulse_asleep?: false,
pulse_awake? false
Button has been rotated 1 units
Button released
new LED status: brightness: 255, speed: 0, mode: 0, pulse_asleep?: false,
pulse_awake? false
Button has been rotated -1 units
Button has been rotated -1 units<Home> → <M.D.L.> → <今、そこにある機器、、、かも> → <[M.D.L. 今機器] PowerMate>
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