[M.D.L] VMware 3 の Hardware サポート状況 (Windows 編)

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はじめに

VMware Workstation 3.1 for Windows 日本語版で色んな Hardware のサポート状況を確認した時の備忘録です。ホスト OS は Windows 2000 Professional 日本語版、ゲスト OS は断りが無ければ同じく Windows 2000 Professional 日本語版を使用しています。

「VMware って何」って方には <VMware 関連> を参考にどうぞ。この page は随時更新します。


USB port 接続

USB-IO (汎用USB-IO)

結果:? 接続まで確認するも、動作確認まで到らず。しばしまたれよ。

[モルフィー企画] よりキット販売されています USB-IO を接続してみました。Windows 2000 標準 Driver を使用。不思議なことに VMware は「USB ポート 1 -> Anonymous USB Device (Vendor:0bfe Product:1003)」と認識されてしまいました。Guest OS では「HID 準拠デバイス」と到って普通。ナニが原因なのだろうか。

接続で問題無い事を確認した所までで実際に動作確認までは行いませんでしたが、多分問題ないでしょう。


PowerDVD 付属のリモコン (PowerDVD XP)

結果:◎ 特に問題無し。唯一使い道がない所が欠点か。

リモコンセットを購入すると付属してくる USB 接続のリモコンです。Windows 2000 標準 Driver を使用。Windows 2000 では「HID 準拠コンシューマ制御デバイス」として認識されるようです。Keyboard や Mouse と同じ HID Class だったのでもしかして認識されない可能性も考えたのですが、問題なく使用出来ました。


USB Keyboard と Mouse

結果:× 認識されず。仕様のようです。

Valuestar NX の付属品。Windows 2000 標準 Driver を使用。Keyboard 上に USB Hub が搭載されており、その先に USB Mouse がある構成。Host OS には PS/2 Keyboard と Mouse が既に接続されている状態でテストしました。結果、以下の Dialog が表示されどうやっても接続させてくれませんでした。いぢわる。

USB Mouse を接続した時のエラーダイアログ


USB CompactFlash Reader (SanDisk ImageMate II)

結果:◎ 特に問題無し

SanDisk 純正品の CompactFlash Reader(SDDR-31)。他の CF Reader より安定していて Windows 2000/XP 標準 Driver 装備。Linux 関連でもサポートされており、いたせりつくせりで私のお勧め品。入手困難な点が難点か(今でもたまにあきばお〜で見かけますが (^^))。

私の環境では PnP 接続した段階で Drive F: に割り当てられました。


USB Floppy (Y-E DATA FlashBuster-U)

結果:○ 動作はするけど、、、遅いぞ?

Y-E DATA の OEM 品と思われる USB Floppy を接続してみました。この機器は Windows 2000 標準 Driver が用意しており、PnP で見つけられればほぼ問題ないようです。動作としては問題ありませんが読み書きは本当に遅いです。泣きたくなる位。

注意点は以下の通り。


Parallel port 接続

iomega Zip 100 parallel 接続 (Iomega - Japan)

結果:△ 注意点はあるものの多分問題無し

出物で安くパラレル接続の zip 100 を見つけたので動作確認してみました。一応、VMware 側では動作確認機種になっており、Windows 2000 でも標準 Driver が用意されている状況なので比較的簡単に動作確認を終えられるモノかと思っていたのですが、、、取り敢えず、動作はしました。

注意点は以下の通り。


HP DeskJet 720C parallel 接続 (hp deskjet 720c)

結果:△ Zip 100 と同様です。

ついでに Host PC - Zip 100 - DeskJet 720C での動作確認も行ってみました。Zip 100 が動作する環境であれば特に問題なく動作しています。『レガシ デバイスのプラグ アンド プレイ検出を有効にする(E)』を有効にする必要性はありません。

不思議な現象として Host PC 側の Parallel port 設定を ECP 設定にしても、Guest OS 側の方では SPP として認識されているようでした。Host 側では「ECP プリンタポート(IO=378h)」として認識されており、Guest 側では「プリンタ ポート(IO=3BCh)」として扱われています。


Serial port 接続

インターリンクケーブルで HyperTerminal ゴッコ

結果:○ 注意すべき所を押さえておけば問題ないか?

市販のインターリンク用クロスケーブル接続にて2台のシステムから Windows 付属のソフトウェア「HyperTerminal」で通信できるか確認しました。最初、デフォルト状態で COM1、COM2 が VMware 上で動作しなかったのですが、チョットした工夫が要るようでした。

注意点は以下の通り。



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