[M.D.L] VMware 3 で色々インストール

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はじめに

VMware Workstation 3.1 for Windows 日本語版(Host OS は Windows 2000 Professional 日本語版)で色んな OS をインストールした時の備忘録です。

「VMware って何」って方には <VMware 関連> を参考にどうぞ。
VMware 4 でのインストール情報については <My Development Laboratory(M.D.L)> で扱っています。


案件

以下は、調査することの困難な OS です。機会があれば、ということで。


FreeBSD 系 (The FreeBSD Project (Japan))

FreeBSD 4.5

結果:○ X Window 以外は特に問題ないと思います

BSD 系列の OS です。ISO イメージ(4.5-install.iso) から直接 boot する方法でインストールしました(CD-R に焼かない分、チキューにヤサシイ?)。[FreeBSD as a Guest Operating System(VMware)] が参考になるかと思います。ココの指摘で IDE harddisk が容量分、認識されないがあったのですが、少なくとも FreeBSD 4.5 では4GB 認識できましたので問題なさそうです。

X Window へ VMtools を install する方法は以下の手順で行いました。この方法が正しいとは断言できませんが私はうまく行っています。何時の間にか、VMware の page にて情報が記載されていました。私が解決した方法と殆ど同じです → [VMware Tools for FreeBSD Guests(VMware)]。

  1. startx で起動確認
    何も設定しない環境では 320x240 のステキな画面が表示されました。
  2. libc.so.3 の Install
    [FreeBSD QandA 37(The FreeBSD Project (Japan))] を参考にしました。
    1. # mount /cdrom
    2. # cd /cdrom/compat3x
    3. # sh install.sh
    この手順を行わないと VMtools の Install で「/usr/libexec/ld-elf.so.1: Shared object "libc.so.3" not found」という warning が表示され、そのまま継続しても X がうまく動作しませんでした。
  3. VMtools の Install
    これは [FreeBSD as a Guest Operating System(VMware)] の指示通り。
  4. startx で再度動作確認
    1280x1024 の画面サイズで表示されると思います。画面サイズを変える場合、エディタで「/etc/XF86Config」の設定で「Modes "1280x1024"」をコメントアウトし、自分の設定したい画面サイズのコメントアウトを外してください。

Linux 系

KNOPPIX 3.1 (KNOPPIX3.1日本語版)

結果:◎ CD Boot するだけならそのまんま、何の設定も要りません。VMware の Image も置いてあるので更に楽(02.09.29)。

Knoppix は Debian ベースの Live CD (CDだけでBoot する OS) です。なので特に設定する事項は無く、Default で高解像度(私の環境では 1024x768) で表示出来ました。強いて言えば Sound が VMware に対応していないようで、音が鳴りませんでした。

Vine Linux 2.6r1 (Vine Linux)

Vine Linux 2.6 は、2.5 の minor version up 版と位置付けられています。その割には Linux Kernel の version(kernel-2.4.19-0vl11) が新しかったりして、少なからず問題が生じているようです。これも ISO イメージから直接 boot する方法でインストールを行いました(03.01.05)。

ほぼ Vine Linux 2.5 と同じ方法で問題ないようです。新たな注意点は以下の通り。

Vine Linux 2.5 (Vine Linux)

結果:○ X Window で文字化けは解消しました。手作業が必要になります(02.06.08)。

Vine Linux 2.5 は RedHat Linux 7.2 ベースの Linux です。ISO イメージから直接 boot する方法でインストールを行っています。[Red Hat Linux 7.1 and 7.2 Installation Guidelines(VMware)] が参考になるかと思います。

注意点は以下の通り。

Vine Linux 2.1.5 (Vine Linux)

結果:○ 手順さえ判れば特に動作的に問題は無さそう

Vine Linux 2.1.5 はRedHat Linux 6.2ベースの Linux です。ISO イメージから直接 boot する方法でインストールを行っています。[Red Hat Linux 6.x Installation Guidelines(VMware)] が参考になるかと思います。

注意点は以下の通り。


Windows 系 (Windows ファミリー)

Windows XP

結果:◎ 特に難しいことはありませんでした

Install 方法は CD-ROM からの Boot で行っています。注意点は以下の通り。

Windows 2000

結果:◎ 特に難しいことはありませんでした

Install 方法は CD-ROM からの Boot で行っています。注意点は以下の通り。

Windows Me

結果:◎ 特に難しいことはありませんでした

CD-ROM から Boot してくれないようですので、自分用のメンテナンスフロッピー(CD-ROM を認識するよう手を加えています)から起動し、FDISK、Format を終えてから、Windows Me のセットアップを行いました。

Windows NT4

結果:○ NT4 自体の Install の方が難しかったりします。

CD-ROM から Boot して Install。VMTools を Install しようとした所、「SP3 以上じゃなきゃいやん」と叱られてしまいました。仕方が無いので SP3 と IE401(ActiveDesktop のため) を Install。再度 VMTools を Install。今度は問題なく Intall が起動したものの、ディスプレイの設定は手前でしろとの指示。後は特に問題無し。

Windows 95 無印

結果:○ FAQ レベルまで達している Install 中の Hung-up さえ超えれば特に問題無し

無印というのは OSR1、OSR2 では無いと言う意味です。Install は一筋縄には行かないようです。他の情報通り、Install 中の reboot で「EMM386.EXE」がどうたらこうたらエラーが表示され Hung-up しました。下記の Networld の情報通り CONFIG,SYS を書き換えて凌いでいます。


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