Windows 開発の関連書籍 †Advanced Windows 改訂第4版 †Windows API 系のバイブル本と言って差し支えないだろう。 この書籍は、窓枠を出力するプログラムについては取り扱っていません。システムとして必要であるメモリ、ファイル、プロセスの管理等、基礎機能について詳しいです。特に私は Multithread についてはよくこの書籍で勉強しました。 '01/05 出版と若干古めではありますが、記載されている内容が役に立たない訳ではないです。 インサイドWindows 第4版 †めっさ懐かしい。 昔、INSIDE WINDOWS NT でお世話になりましたよ。第4版になって Windows XP/Server 2003 や 64-bit Windows まで網羅したらしい。動作や理論が中心で、プログラミングには直接関わりの薄い書籍なんだけど、このシリーズは読んでみて損は無いはず。 下巻の発売も始まったようです。「ボリューム管理」と「PnP」周りと「デバイスドライバ」辺りを見てみたい。価格がかなりするだけに購入までにはナカナカ至らないのだが、内容は流石 Microsoft Press だけのことはある。 取り敢えず、下記の @IT のブックレビューを掻い摘んで見て貰いたい。OS に興味があればググッとクるはずだ。 Win32マルチスレッドプログラミング †Multithread 本。Multithreading に焦点を当てたかなりマニアックな書籍。 室内でセキュアな Multithread の実装を検討していた時に購入した書籍で、当初「外れ」説が出ていたのですが、なんだかんだ参考にしていた気も。書籍のサンプルはあんまりセキュアを意識していないように見受けましたが、排他の仕方についてのルール決めの時には役立ちました。 兎に角、マニアック。必要が無ければ汎用の書籍の方が理解はしやすいです。 Write Great Code †「第12章 入力と出力(I/O)」がミョーに気になる。まつもとさんも絡んでいるようだし Code Reading と同じ香りがするんだけど中身は違うのかな。立ち読みしてみた感じだと基礎的な情報技術のまとめのような本だった。Hack には程遠い感じだが基礎技術の説明はしっかりしているという印象。 取り敢えず今の私には必要無さそうだったのでパス (05.12.20)。
C/C++ミスプログラミング ケーススタディ †C/C++ の間違いやすい処理を実例を交えて対処する方法について記載されています。切り口は面白かったのですが、どちらかと言えば初心者向けで実践向きな内容では無い様に感じました。 やっぱり実例があると無いとでは理解度は違うなと思う反面、今時こういうコーティング(scanfとか)しないよな、と思うところもあったり。セキュアなプログラミングについてもう少し力を入れたほうがイイね (05.08.08)。 仮置き場 †コードコンプリート―完全なプログラミングを目指して †セキュアソフトウェア †Hacking:美しき策謀―脆弱性攻撃の理論と実際 † |