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RAID (Redundant Arrays of Independent(Inexpensive) Disks)

ハードディスクの安全性、速度を高めるための手段。OS 等が用意しているソフトウェアRAID、ハードウェアで RAID の仕組みをサポートするハードウェア RAID の2通り存在しています。

RAID の特徴は以下の通り。

  1. ハードディスクに故障があったとしてもデータ損失させない
    ハードディスクには寿命があります。理論値では 5 〜 10 年程度と言われていますが、ハードディスクの仕組み上、様々な要因で復旧不可能なエラーが生じることが多々あります。ハードディスクが壊れてしまうのは仕組み上、仕方が無いので複数のハードディスクでお互いバックアップを取りつつ、例え一つのハードディスクが壊れたとしても他のハードディスクのバックアップで復活できる仕組みが RAID 機能の一つです。
  2. 複数のハードディスクを一つのハードディスクとして見せ掛けます
    また1台のハードディスクでは容量の制限があります。1台のハードディスク以上の容量が必要な場合に、複数のハードディスクを掛け合わせて一台に見せることも RAID 機能の一つです。
  3. パフォーマンスを向上させます
    複数のハードディスクに交互にアクセスすることによりパフォーマンスを向上させます。何故向上するかというと片方のハードディスクがアクセスしている待ち時間に、もう片方のハードディスクに次に読み込まれるはずのデータを予め読み込んで置く事で理論的には速度が2倍に向上するはずです。この機能をインターリーブと言います(多分)。

RAID の種類は以下の通り。

  • RAID0 (ストライピング)
    インターリーブ機能によるパフォーマンス向上に効果があります。ただし、複数ハードディスクの中で1つでも故障してしまうと、ストライピングしたハードディスクのデータが全て吹っ飛んでしまう可能性があります。つまりハードディスクが増えれば増えるたび故障確立が上がってしまいます。
  • RAID1 (ミラーリング)
    最も簡単な RAID 機能。片方のハードディスクをメイン、もう片方のハードディスクをバックアップ用に使用します。この場合、ハードディスク2台で一台分の容量しか使用できません。ソフトウェアRAID もこの形式が殆どですが、ソフトウェアで行うとパフォーマンスはかなり落ちます。
  • RAID5
    複数のハードディスクの内、1つをパリティ専用のハードディスクにする方法。通常 RAID といえばこの方式。

ハードウェア RAID で最近人気なのが IDE RAID です。専用の RAID ボードを必要としますが値段が安い(大体1万円程度)ので手軽に RAID が出来るのが特徴です。余ったハードディスクもこれで生き返る、かも。

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Last-modified: 2005.06.02 (木) 06:49:18 (5191d)