iVDR (Information Versatile Disk for Removable usage) †
iVDR は、家電機器に使用されることを目的としたリムーバブルディスクです。
特徴としては以下の通り。
- 形状は 3 通り
iVDR*1、iVDR mini*2、iVDR micro*3 の3通りが定義されています。
- インターフェースは ATA/SATA を流用
ATA(Parallel ATA) の場合、今後は iVDR Parallel という名称が使用されるとのこと。
- SAFIA*4
SAFIA は iVDR 用の著作権保護規格です。iVDR Secure として実装され、SAFIA ライセンスグループがライセンス供与を行っていくとの事。SAFIA では「鍵長128bitのAES(Advanced Encryption Standard)方式による暗号化とPKI(Public Key Infrastracture)ベースの双方向認証方式を採用している」とし「鍵とコンテンツの利用条件をセットで取り扱うことで、コンテンツの視聴条件やコピー回数の制限などを機器やアプリケーションごとに柔軟に設定できるのが特徴」としています。
日立製作所など4社、家電AV機器向けのリムーバルHDD“iVDR”に対応した著作権保護技術を開発 (ASCII24, 05.04.26)
リムーバブルHDD「iVDR」がデジタル放送録画対応に−コンテンツ保護規格「SAFIA」を策定 (AV Watch)
普及にはまだまだ時間が掛かりそう。
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