市場動向お任せ型 (投資信託/ポイント/コース別)

市場動向お任せ型は、複数のインデックス型投資信託の組み合わせによる資産配分を中心とした運用により年平均 5% 程度の運用益を目指すことを目的としています。

インデックス型投資信託を活用することにより、各々の資産運用について気を使う必要が無く、大まかな市場動向を把握するだけの運用を行います。

運用方針

市場動向お任せ型の運用方針は以下の通り。

基本軸はインデックス型投資信託での運用を目指しますが、買い時期・売り時期は投資家が市場動向から判断し、こまめに売買を行います。市場動向を追わないで運用する場合はバランス型投資信託を利用した「放置プレイ型」の方をお勧めします。

複数のインデックス型投資信託を資産配分を考えて投資する方法については書籍「みんなの投資」を参照しています。書籍では投資信託購入時期を見定めることを放棄し「ドル・コスト平均法」による運用をお勧めしています。良い選択だと思います。

ただ「ドル・コスト平均法」を採用すると市場動向に興味が薄れてしまうことを懸念しています。折角、リスクを覚悟して資産運用の海を航海しようとしているのですから、リスクも運用の醍醐味として味わった方がより楽しい資産運用が出来るのでは無いでしょうか。リスクを直に感じるためにも「経済状況に合わせた積極的な資産配分」を提案しています。

選択基準

投資信託リスト

日本株

日本株のインデックス型投資信託の運用方法としては「日経225連動型」と「TOPIX 連動型」があります。ニュースでは日経平均が利用されることが多いので「日経225連動型」の方が人気があるようです。私は「銘柄数の多さ」と「時価総額加重型による適正な株平均算出」であることより「TOPIX 連動型」をお勧めします。

外国株

外国株の場合、MSCIコクサイ指数に連動するインデックス型投資信託が一般的です。ノーロードで販売している投資信託は残念ながら僅かです。

外国債券

外国債券の場合、シティグループ世界国債インデックスに連動するインデックス型投資信託が一般的です。外国債券のインデックス型投資信託は非常に数が少なく、ノーロードで運用されているものは見つかりません。

ソニー銀行で販売されている「中央三井外国債券インデックスファンド」が唯一の選択肢になりそうです。


*1 北からミサイルが降ってきたとか国際大会で日本が優勝したとか