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日興コーディアルグループのコーディアル・コミュニケーションズは、投資信託を専門に販売する web サイト「投信スーパーセンター」を開設するとの事。50 社程度の運用会社より選び出した約 500 本程度の品揃えで、まるでスーパーマーケットでお買い物をするが如く、投資信託を買うてちょうだいなというサービスらしい。
10/23 にはアキバに店舗をオープンするらしいのでこれは期待しておこう。10/10 にはインターネット上でプレオープンをする予定らしい。
品揃えを見ないことにはナンとも言えませんが、ぼったくりのカヲリが、、、
相変わらずコスト高な投資信託が人気のようです。
と、誰か言っていたような。カモの要素は揃ったようですな。ということでロイターサミット特集。
ゴールドマン・サックス・アセット・マネジメント(運用会社)が運用を行っている投資信託である「ダ・ヴィンチ」が 9/27 で丁度十周年になることを祝ってキャンペーンを行うとの事。「ダ・ヴィンチ」のカテゴリーである国際株式・一般型で 10 年以上運用されているのはわずか 8 本にしか満たないようです。
取り扱っている販売会社が多い投資信託なのですが、信託報酬がかなり高めで「2.048%」。基準価額を 10000 円に戻したいからなのか毎年支払われる分配金も高いようです*1。安定度は高いようですが、正直、運用も芳しくないように見受けます。高い信託報酬と為替ヘッジが足を引っ張っているのでしょう。
9/21 販売実績 27 億円中、野村世界6資産分散投信の分配コースが 14 億円、日興五大陸債券ファンド(毎月分配型)が 10 億円売り上げているとのこと。
「インデックス型」と「業種別インデックス型」が不人気で「バランス型の毎月分配型」や「ファンドオブファンズ」が相変わらず人気の様子。銀行のシェアが 47.7% を握っているのが大きいのかな。確かに銀行の窓口で手数料の高いインデックス型投資信託を購入したいとは思わないし、勧められたことすらないしな。
私募投資信託はヘッジファンドの躍進がかなりあるんでしょうね。変額年金保険の投資先に利用されていると言うのは初耳。随分とリスキーな選択をしているなという印象がありますね。
ロイターの記事によると海外勢の日本株買いを他所に、日本の個人投資家の日本離れが顕著になっているとのこと。
逆に 8月中旬から 25 日までで日本株の投資信託は、日経225インデックスファンドが 190 億円流出し、日本株のアクティブファンドが 90 億円弱流出しているという惨憺たる状況らしい。逆に外国株・外債・REIT 等のハイブリット型の投資信託やゼロ・クーポン債に人気が集まっているとのこと。しばらく円安が続きそうなことについては異論は無いですが、数年後、果たして今の為替の動向がどうなっているかどうかは難しい判断だとは思うのですが。
国内の景気を今後も銀行や海外の機関投資家に任せて良いものか、疑問が残る所です。