CPI は、総務省が公開している物価指数です。この物価指数は、消費者が実際に購入する商品の価格に連動します。
CPI は、日銀の政策金利を決めるに当たって重要視されている指数です。
9月の CPI は前年比で 0.2%、市場予測は 0.3% で予測を下回っています。インフレに対する懸念が減っていることより年内の利上げは見送られるのではないかとの見解が多いようです。
毎回のように景気に対する観測が日銀頼りなのは如何にも他力本願のように感じるのは気のせいだろうか。まぁ政府は政府の仕事をしなさいってこった。
8月のコア CPI は前年比 0.3% の上昇、前月比で 0.1% の上昇で落ち着いています。過度なインフレに繋がる数値ではないことより、日銀の利上げが遠のいたと判断したのか円安に向かっているようです。
ゼロ金利解除は、インフレ対策というよりは経済効果の方が大きい意味があったように感じます。
総務省は、7 月の消費者物価指数(CPI)が前年同月と比較し 0.2% の上昇に留まった事を発表しています。この値は市場予想を下回っており、日銀の利上げが後退したとし長期金利が下落しています。為替も円安に傾いています。
インフレに対する懸念が遠のいたことより株式にも若干の影響を与えていますが、大きな下落には繋がらなかった様子。