VMware Player Download VMware Player

VMware Player は、VMware で作成した OS Image を再生するためのソフトウェアです。VMware のサイトから無償で配布されています。

特徴としては以下の通り。

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VMware Player 単体による LiveCD 起動方法について

VMware Player で起動した Knoppix 4.0.2

VMware 本体が無くても OS Image として LiveCD (CD-ROM or ISO Image) を使用することで比較的簡単にVMware Player 単体で動作環境を構築することが出来ました。

今回は Linux の LiveCD の一つである Knoppix? 4.0.2 を例として使用しました。

手順は以下の通り。

  1. ISO Image の取得 (knoppix_v4.0.2CD_20050923-20051005+IPAFont.iso)
    ISO イメージは Ring Server Project より入手するのが手っ取り早いでしょう。今回は例として「knoppix_v4.0.2CD_20050923-20051005+IPAFont.iso」という ISO イメージを使用しました。
    http://www.ring.gr.jp/archives/linux/knoppix/iso/
  2. LiveCD 用の VMX ファイルの取得 (knoppix40.vmx)
    今回のために作りました (knoppix40.vmx)。
    VMX ファイルは VMware の設定ファイルです。中身はテキストファイルで構成されていますので「メモ帳」等のテキストエディタにて変更出来ます。今回の VMX の主な設定は以下の通り。
    • CD-ROM は ISO Image を直接指定
      ide1:0.fileName には対象となる Image を指定します。今回は「knoppix_v4.0.2CD_20050923-20051005+IPAFont.iso」としました。他の ISO Image を使用する場合、ここの設定を変更します。
      ide1:0.deviceType = "cdrom-image"
      ide1:0.fileName = "knoppix_v4.0.2CD_20050923-20051005+IPAFont.iso"
      CD-R に焼いた Bootable CD を直接 CD ドライブで起動したい場合、上記の設定を以下のように変更してください。
      ide1:0.fileName = "auto detect"
      ide1:0.deviceType = "cdrom-raw"
    • Guest OS の搭載メモリは 256 MB
      以下の設定ファイルを書き換えることで変更可能です。
      memsize = "256"
    • ネットワーク設定は NAT
      ethernet0.connectionType = "nat"
      Bridge に変更する場合、以下のように設定します。
      ethernet0.connectionType = "bridged"
  3. VMX ファイルを指定して実行
    「knoppix40.vmx」と「knoppix_v4.0.2CD_20050923-20051005+IPAFont.iso」を同じディレクトリに置いて knoppix40.vmx を指定するか、もしくは直接 knoppix40.vmx ファイルをダブルクリックしてください。
    これで VMware Player 上で Knoppix が起動するはずです。

お持ち帰り用


おまけ:VMware Workstation 5.0 のお値段

Windows 版、Linux 版共に Amazon.co.jp 価格で大体 3 万円程度。玩具としては高いけど仕事として使用するなら結構安いと思うのだが如何だろうか。やっぱり VMware Tools の恩恵は大きいと思うしね。

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*1 相変わらずライターに責任丸投げ?