*1. 投資信託を始める前に ([[投資信託/ポイント]]) [#title]
投資信託は、リスクが高い金融商品です。
*1. 投資信託を始める前に 第2版 ([[投資信託/ポイント]]) [#title]
投資信託を購入する前に気を付けるべき事項について纏めています。

元本を保証しているものは殆どありませんし、仮に元本を保障している金融商品である場合、それは「ぼったくり」である可能性が高いです。これらのリスクを踏まえ、自己責任の上で資産運用を行う必要があります。

#contents

**販売会社に騙されるな [#hanbai]
販売会社はアナタの資産運用について興味がありません。少なくとも投資信託の場合、よきパートナーになることは皆無であることを認識しておいた方が良いでしょう。

本来なら投資信託を販売する販売会社(銀行や郵便局や証券会社)が投資に伴うリスクを十分理解させた上で、その人に合った資産運用を決めてくれるような販売が理想的なのですが、実際にはそうではありません。実際はその逆で投資家にリスクを押し付け、販売会社側に有利な金融商品を推奨してくることが殆どのようです。特に銀行で販売している投資信託は、高いコスト(販売手数料や信託報酬)に設定されていることが多いです。これは偶然ではなく銀行側が自分達の儲けに繋がる投資信託を選択しているからです。
**販売会社(対面銀行や郵便局や対面証券)に騙されるな [#hanbai]

例えば販売会社の利益が高いと言われている「グローバル・ソブリン・オープン(グロソブ)」を扱っている銀行の場合、他の外債(ソブリン債)を扱っている投資信託が並存することは殆どありません。選択肢を増やせば高利益のグロソブの売れ行きに響くだろうし、投資家が選択に悩むからでしょう。私はグロソブを扱っている販売会社を判断する場合「毎月決算型」以外に「1年決算型」が用意されているかどうかを確認しています。「毎月決算型」しか用意していない場合、その販売会社はおおよそ「ぼったくり」な投資信託しか用意していないと判断しています。
銀行などの勧誘で投資信託を始めた方も多いと思います。私もそうです。始めた事に後悔はありません。しかし、運用するにあたってあまりにも知識が少なかったことについては惜しい思いをしています。もう少し知識があれば、もっと有利に運用できたはずだ、と。

-[[投資信託/債券/グロソブ]]
販売会社で気をつけるべき点を挙げてみます。

-''投資信託は販売会社に有利な金融商品''~
投資信託は、アナタが儲かろうと損しようと必ず販売会社が一定の儲けが保障される仕組みになっています。売れれば売れるほど儲かります。アナタがポテトが欲しいと言えばポテトを与え、ハンバーガーが欲しいと言えばハンバーガーを与えます。誰が見ても健康を害する恐れがあったとしてもそれはアナタが全て責任を負うからこそ許される自由なんです((実際、健康を害して訴えたとしても勝てる見込みがあるのは米国だけでしょう))。~
投資信託も同じようにアナタの目の前に置かれます。ホントにアナタにとって有利なサービス品はメニューの隅っこに置かれているでしょう。~
対面銀行や対面証券の場合、アナタに有利な金融商品は一切置いていない場合もあります。販売会社はアナタが金融商品の目利きができないことを分かっているからです。既に販売会社の窓口にいる段階で負けが決定しています。
-''定期預金の代わりにはなりませんってば''~
今は利息が無いに等しいんで勿体無いという理由で、ちょっとした小遣い稼ぎの気分で投資信託を購入する方が多いようです。しかし投資信託は定期預金の代わりにはなりません。元本の保障はありませんし、運用の損失は投資家自身が負う事になります。~
定期預金なら1〜5年程度で成果が出ますが、投資信託は不定です。資産本来の価値を最大限生かすのなら5〜10年程度の長期運用が必要です。数年程度での運用の場合、負ったリスクの割にはリターンが得られていない場合が多いのではないでしょうか。
-''「ボッタクリ金融商品」の宝庫''~
高い確率で「ボッタクリ金融商品」を掴めるのも特徴です。ネット証券ではまず売れないような複雑な仕組みでコストやリスクを多く負わせる仕込債や仕込預金が豊富に揃っています。見た目、リスクを軽減しているように見えますが、殆どの場合、得られる利益が制限され、負うリスクが計算できない場合が多いです。~
資産運用に伴うリスクを負うのを嫌うあまり、本来得られるリターンを制限した金融商品の中で、アナタに有利なものはないでしょう。

**書籍を読もう [#books]
資産運用のための書籍には目を通しておいた方が損をする確率が減ります((博打と割り切るなら前知識は手を止めることに繋がるので、あえて読まないほうが儲かったりして :-P ))。投資信託での資産運用に関しては良書が少ないので、目利きが必要になるかもしれません。

資産運用関連の書籍を何冊か読んでから資産運用を検討しても遅くありません。何の知識も無く銀行に特攻するのも面白いのですが、ぼったくられる前に前知識を得ておくのも重要ですよ =)。
投資信託は販売会社によって扱いが大きく異なります。

マネー雑誌は、あまり頼りにしないほうが身のためです。運用会社や販売会社のためのヨイショ記事やらサクセス記事が数多く見られますし、読者にとっては面白みの少ないリスクについての説明は皆無に近いです。リスクを知った上で運用を行わないと、納得できる運用益を得ることは少ないでしょう。
例えばネット証券で扱っている投資信託は、客寄せとして活用している場合が多くアナタに有利なものが揃っていることが多いです。ネット証券側からすれば、とにかく口座を開いてもらう事が最優先課題で、投資信託から得られる販売手数料を諦めても得られる利益は多いと踏んでいるからでしょう。また窓口のオネーさんの勧めではなく自分の意思で購入しなければならないので、比較的、購入者側の目利きがイイことが背景にあるのかもしれません。

-[[投資信託/ポイント/質問箱#bank]]~
販売会社にボッタくられないためのアイディアを Q&A 方式で纏めています。




**良い書籍を読もう [#books]

最近では、投資信託で資産運用を行う書籍が増えています。良い書籍に出会えれば、きっとアナタの一生モノの知識になるはずです。販売会社にボッタくられる
前に予備知識を入れておくに越した事はありません。

-[[投資信託/関連書籍]]~
投資信託を運用するに当たって参考になりそうな書籍を纏めています。運用で損をしたくないのであれば「[[お金をふやす本当の常識>投資信託/関連書籍#hontou]]」、幅広い資産運用を目指すなら「[[内藤忍の資産設計塾>投資信託/関連書籍#naitou]]」がお勧め。
投資信託を運用するに当たって参考になりそうな書籍を纏めています。

良書は少ないです。

**情報を集めよう [#info]
書籍から資産運用の基礎知識を得られると情報収集が格段に向上します。私は下記のサイトをよく利用します。
多くの書籍は、販売会社や運用会社のポジショントークだったり、人気の投資信託を単に「今人気の投資信託はコレ!」のような
言わば情報の垂流しで資産運用に必要な根本を説明していません。また投資信託の欠点をひけらかすだけで終わってしまい、運用に関して
何らヒントを与えてくれない書籍もあります。モチベーションを下げるだけ下げて結局、個人向け国債しか買うものが無いという内容では
納得できないでしょう。

-[[モーニングスター:http://www.morningstar.co.jp/]]~
投資信託の検索ではここが最適でしょう。検索以外でも[[ファンドアナリストの視点:http://www.morningstar.co.jp/fund/menu/anl_view.htm]]の特集や[[ポートフォリオ:https://www.morningstar.co.jp/portfolio/mf_id.asp]]での投資信託の運用確認も役立ちます。
-[[証券用語解説集:http://www.nomura.co.jp/terms/index.html]] (野村證券)~
用語の意味が分からなかった場合に重宝します。
後、マネー雑誌の投資信託特集は真に受けない方が良いでしょう。その時々の人気のある投資信託を紹介しているに過ぎません。
急速に山を駆け上がっている最中で、いずれ体力不足により山から転げ落ちます。転がっている最中には、次の山の特集を始めています。
場合によってはその山は無かった事になっているかもしれません。転がる前に下山すれば良かったと反省するか、そもそも転がるタイミングなんて
分かるわけが無いので、皆が通っているなだらかな山道でハイキングを楽しむかは人によって異なります。
前者の成功者は雑誌でも良く取り上げられますが、成功者は思っているほど多くありません。殆どの人が転がり落ちています。


[[投資信託/情報収集]]に資産運用に関する情報源を纏めています。合わせてどうぞ。

**販売会社で選ぶのは御法度 [#q6fdd9cd]
投資信託で資産運用するのなら一つの販売会社で事足りることは無いかもしれません。
//
// 他人任せの資産運用を止めよう
//
**他人任せの資産運用を止めよう [#other]

「○×銀行でお勧めな投資信託は?」のような質問を見かけるのですが、販売会社を絞って投資信託を購入することはお勧めできません。投資家にとってホントに有利な投資信託はかなり限られており、ごく少数の販売会社が細々と販売していることが多いです。たまたま自分のライフプランにあった投資信託があった場合でも、分散投資を目指すなら複数の投資信託が必要でそれが一社の販売会社で全て揃うことは滅多にありません。
''投資信託は、資産運用に無関心でいられるほどリスクの低い金融商品ではありません。''

目的の投資信託がある販売会社に口座を作る位の気構えが必要になります。
銀行で販売しているからと言って、定期預金並みのリスクしか想定していないようですととてもイタイ思いをするでしょう。

-[[投資信託/販売会社]]
-''販売会社を絞り込まない''~
たまに「○×銀行でお勧めな投資信託は?」のような質問を見かけます。販売会社を絞り込んで投資信託を検討する事は、選択肢を狭める事になります。
投資信託でアナタに有利なモノはホンの一部しかありません。特に対面銀行や対面証券で扱っている投資信託は、高い販売手数料、高い信託報酬を設定し、
窓口販売に伴うコストを補っている節があります。~
販売会社を絞り込むのではなく、アナタに必要な投資信託を絞り込み、その投資信託を一番安く扱っている販売会社に口座を設けるという姿勢が重要になります。
-''購入の決断はアナタの判断で''~
販売会社は、アナタに優位な投資信託を紹介しません。アナタに優位な投資信託とは、販売会社にとって運用コストが少ない投資信託で利ざやが少ないんです。
販売会社からすればアナタが儲かろうが損しようが関係ありません。
圧倒的に情報量の少ないアナタに、運用コストが高く、どうせなら積極的に売買を行ってくれるような投資信託を積極的に勧めてくるでしょう。~
販売員が勧めるから勧めるまま購入しているようだと、何時まで経ってもアナタに有利な投資信託を購入する事は無いでしょう。
アナタには「購入しない」という選択肢があることもお忘れなく。結構重要ですよ。


**他人任せの資産運用を止めよう [#trust]
投資信託とは字の如く「投資」を他人に信じて託すことを指します。

ファンドマネージャーを信頼し、資産運用を託すことで資産を増やすことを目的としています。ただし、託す投資信託を決めるのは投資家自身が判断することであり、また資産運用でもっとも重要と思われる購入時期と売却時期も資産家自身で判断する必要があります。運用中も資産が思った通りに運用出来ているか適時、確認する必要があります。ベンチマークを大きく下回る結果になった場合、運用会社に問い合わせる必要があるかもしれませんし、場合によっては売却する判断を下す必要があるかもしれません。
//
// 投資信託を目利きする難しさ
//
**投資信託を目利きする難しさ [#mekiki]

投資信託に託すのは、せいぜい運用中の資産運用程度です。運用の責任は全て投資家自身の判断に委ねられていることに注意してください。
''過去の結果から未来を予測する事は不可能です。''

投資信託で運用が芳しくない場合に「銀行を信じて財産を託したのに損をした。信頼を裏切られた」という言い分を聞くことがあります。彼らは何を信じたのでしょう?ファンドマネージャが投資家との信頼を得るために発行している週報や月報や運用報告書や目論見書にすら目を通していないという投資家は、一体何を信じたのでしょうか。「大手銀行」というビックネームと「銀行の窓口のおねーちゃん」なのではないでしょうか。彼らが投資家に行っていることは、せいぜい購入時に不安にならないよう笑顔でご挨拶すること程度です。
投資とは、予測できないリスクに対して妥当なリターン((リスクプレミアム))が得られることを前提に資金運用します。投資信託は、過剰なリターンはそれ以上にリスクを取っている可能性が高く、過剰な宣伝はそれ以上にコストを取っている可能性が高いです。

''投資信託は、資産運用に無関心でいられるほどリスクの低い金融商品ではありません。''
私は正直、個別株を選別するより運用成績の良い投資信託を見つける事の方が難しいのではないか、と思っています。

元本を保証していませんし、未来の運用実績を保障してもいません。全てのリスクは投資家自身が負わなければならないことを理解した上で信頼を「丸投げ」する分には構いませんが、運用の責任は全て投資家にあることは理解すべきです。
-''予測不可能な運用益より確実なコスト損失を重視すべき''~
投資信託を判断する基準としてコスト(販売手数料、信託報酬)があります。運用益を予測することは不可能です。しかし、コストによる損失は確実にアナタの
資産を蝕みます。特に信託報酬は運用中に差し引かれるコストなので、長期運用を心掛けるなら最も重要視すべきコストでしょう。
-''人気の投資信託が運用の良い投資信託とは限らない''~
人気のある投資信託の多くは販売力によってもたらされているように思えます。販売力とは、綺麗なパンフレット、他の選択肢を寄せ付けない独占力、
そして販売会社へのリベートにあります。販売力を高めるには高いコストが必要で、そのコストは多くの場合、アナタが支払っている運用コストで保たれています。
アナタにとって優位な投資信託ではなく、販売会社にとって優位な投資信託に販売力が注がれ、結果、人気のある投資信託となっている場合を多いようです。~
販売会社は、アナタに目利きが無い事を知っていますので「ボッタクリ金融商品」が人気になっている状況が今も続いています。知らなければ何時までも
骨までしゃぶられる、そう思って間違いないでしょう。
-''アクティブ型投資信託は運用方針通りに運用しているに過ぎません''~
「ベンチマークを上回る運用を目指します」という運用方針は、目指すだけで実際に上回るかどうかは未知数です。
「小型株を中心にベンチマークを上回る運用を目指します」という運用方針は、小型株と言う分野が他のメジャーなベンチマーク以上の実績を
出せていれば高い運用益が期待できます。しかし、小型株全体が不調の場合、メジャーなベンチマークを上回ることは難しいでしょう。
結局、アナタが「小型株がそろそろ来るでぇ」と判断して購入するしかありません。~
アクティブ型投資信託は、アナタ自身がアクティブに資産運用する必要があります。


長期運用を目指す場合、ファンドマネージャの手腕よりは「運用している銘柄数の多さ」、「コストの安さ」が運用益に大きく響く場合が多いようです。インデックス運用(パッシブ運用)の投資信託は、仕組み上、アクティブ型投資信託より運用銘柄数が多く、コストも安く設定されている場合が多いです。公的年金や保険の資産運用でもインデックス運用が活躍しています。

**皆が購入する投資信託が良い投資信託とは限らない [#hd610aa1]
販売会社はあまり宣伝したがらないはずですが、インデックス運用も選択肢に入れておくと投資の幅が広がり有利に資産運用出来るかもしれません。

投資信託の中には、リスクの割にはリターンが少ないにもかかわらず、信託報酬が高く設定されているものがあります。手数料や信託報酬が高い投資信託は、運用会社や販売会社にとって稼ぎ頭になるからか、大々的に宣伝を行い、窓口ではしつこいくらい投資家に勧めてくる傾向が強いようです。宣伝効果からか販売実績もかなり上向いているようです。

多くの投資家は、投資信託の運用方法ではなく、その時々の運用実績と銀行の窓口のオネーさんを信じて投資しているのではないかと思える節が多々あります。運用実績が良い投資信託は、資産の成長が既に天井に達している場合があるかもしれません。右肩上がりの成長は、現状('06/09)の市場動向ではあり得ないと私は考えています。勉強不足の銀行の窓口担当の場合、現在の為替相場や日経平均すら分かっていないような方もいました。

毎月分配の投資信託や高い手数料や信託報酬の投資信託に人気が集まる状況を見ていると、この人たちはホントに自分の意思で購入しているのか不安に感じます。

人気が無く純資産が少ない投資信託の場合、運用が上手く行っていないと思われがちですが、むしろ資金が多い方が運用益を上げるのに苦労していることが多いように見受けます。資金が絶え間なく追加されていく投資信託では、自分自身で株価を操作することになってしまい、割安の株が何時の間にか割高になってしまうことがあるようです。とはいえ、投資先を分散させてしまうと指数に近づいてしまい、指数より上を目指す運用を行わなければならないアクティブ型投資信託の強みがなくなってしまう、というジレンマが生じるとのこと(参考:[[ジム・クレイマーの株式投資大作戦>株/関連書籍#real-money]])。
//
// 投資することの意味とは
//
**投資することの意味とは [#imi]

とはいえあまりに純資産が少ないようだと強制償還の憂き目に遭いやすくなりますので、ある程度の運用資金でやり繰りを行っている投資信託か、指数に勝てないのなら指数に投資するインデックス型投資信託での運用というのも面白いかもしれません。
***銀行に社会の成長を委ねすぎたのではないか? [#d7ed6854]

-[[投資信託/運用/インデックス]]
バブルを煽りやがて崩壊させた主犯は銀行でしょう。彼らがしっかり仕事をしていれば「失われた10年」は無かったかもしれません。

しかし銀行だけが犯人だったのでしょうか。

銀行に社会の成長と言う資産運用のリスクを負わせ過ぎていたとは考えられないでしょうか。そして今後も銀行だけに資産運用のリスクを負わせるべきなんでしょうか。私には今の銀行と言う組織が、社会に活力を与えるほど魅力的な投資が行える組織には見えません。

銀行に任せっきりの''間接金融だけ''の資産運用から、債券や株式等の''直接金融''を活用した資産運用にも目を向ける時期に差し掛かっているのではないかと思っています。

銀行だけに私たちの社会の成長を託す必要はありません。~
銀行だけに未来への投資のリスクを押し付ける必要はないんです。

-[[間接金融 - 野村證券:http://www.nomura.co.jp/terms/japan/ka/k_kinyu.html]]
-[[直接金融 - 野村證券:http://www.nomura.co.jp/terms/japan/ti/c_kinyu.html]]

***投資とは、リスクを負う事で妥当なリターンを求めること [#dd4667a6]

投資と言う面では、銀行に預金することも銀行に対する投資。元本は保証されている投資なのでローリスク・ローリターン。

投資で活用されるの金融資産の多くは、先の見えない未来に対して資金を提供することでリターンを得る仕組みになっています。リスクとは提供した資金が回収出来る保障が無いこと。運用期間が長ければ長いほど回収できる保障が無くなる確率が高くなります。なので増したリスクの分を増量してリターンを求める、というか求めないといけない。

投資家が常に妥当なリターンを追求するからこそ、投資と言うシステムが成り立つことは意識した方が良いでしょう。

-----

'07/05 にリニューアルしました。よもや前の書いている内容とは似つかなくなっています。

-[[投資信託/ポイント/始める前に/第1版]]~
バックアップのために残しておきました。主張は変わっていないのですが、どちらかと言えばテクニカル面が主体に責めています。



// EOF