*日本株に対して運用を行っているインデックス型投資信託リスト [#title]
私が目に付いた投資信託をリストアップしています。各銘柄をお勧めしているわけではない所に注意してください。

#contents

-[[投資信託/運用/インデックス]]
-[[投資信託/指数/日経225]]
-[[投資信託/指数/TOPIX]]




**[[TOPIX連動型上場投資信託  (1306):http://www.nomura-am.co.jp/cgi-bin/fundoutline_gen.cgi?14130600]] (野村アセットマネジメント) [#etf1306]
TOPIX 連動型 ETF。ETF は有価証券と同等の扱いとなり株と同じ方法で取引することになります。'06/05 現在、1306 の購入単位は 17 万円程度((100株が単元株で1株辺り約 ¥1750-程度))なので、1 万円から積み立て投資できる気軽さは無いのですが、掛かるコスト(手数料は株売買と同等((20万円以下なら無料で購入できる証券会社もある))で信託報酬は 0.25% 以内が一般的)は ETF の方が有利です。

インデックス型投資信託で纏まった額を長期運用する場合、ETF での運用を考慮した方が良いかもしれません。

[[投資信託/株/ETF/TOPIX]]へ移動しました。






**[[インデックスファンドTSP:http://www.nikkoam.com/products/fundinfo/29050/]] (日興アセットマネジメント) [#tsp]
TOPIX 連動型インデックスファンド。マネックス証券ならノーロードで積み立ても可能。信託報酬は年 0.5544% とインデックス型の中でも格安の部類に入るかと。


|投資信託|[[インデックスファンドTSP:http://www.nikkoam.com/products/fundinfo/29050/]] (日興アセットマネジメント)|
|[[運用>投資信託/運用]]|TOPIX連動型インデックス|
|[[信託期間>投資信託/信託期間]]|無制限|
|[[決算日>投資信託/分配金]]|2/12 (若干、配当金有り)|
|[[手数料>投資信託/コスト/手数料]]|2.1% (マネックス証券ならノーロード)|
|[[信託報酬>投資信託/コスト/信託報酬]]|0.5544%|
|[[信託財産留保額>投資信託/コスト/信託財産留保額]]|なし|
|[[評価>投資信託/情報収集]]|[[モーニングスター:02311862]]、[[DIR:02311862]]、[[TOPIXとの比較:02311862]]|
|見所|インデックス型で低コスト。マネックス証券ならノーロードで積み立て可能。|


***関連記事 [#tsp-kannrenn]

-[[TSPのトラッキングエラーは大きいのか?:http://blog.livedoor.jp/ginzajin/archives/50392391.html]] ([[藤田郁雄(銀座人)の最適ポートフォリオ:http://blog.livedoor.jp/ginzajin/]])


**[[トピックスオープン:http://www.am.mufg.jp/fund/top/925145.html]] (三菱UFJ投信) [#topixopen]
TOPIX 連動型インデックスファンド。カブドットコム証券ならノーロードで積み立ても可能。信託報酬は年 0.651% で最近では「インデックスファンドにしては高すぎ」という指摘もある。運用面での利便性を見るならば有利な面も多いが、ある程度投資額が増えた場合には ETF への切り替えも視野に置いた方が長期的には有利かもしれない。


|投資信託|[[トピックスオープン:http://www.am.mufg.jp/fund/top/925145.html]] (三菱UFJ投信)|
|[[運用>投資信託/運用]]|TOPIX連動型インデックス|
|[[ベンチマーク>投資信託/指数/ベンチマーク]]との乖離|1.6%((運用報告書(06.03.14) によるとプラス要因は配当金と利子収入で「1.7%」程度、マイナス要因は売買コストで「△0.1%」程度。))|
|[[信託期間>投資信託/信託期間]]|無制限|
|[[決算日>投資信託/分配金]]|3/14 (配当金実績無し)|
|[[手数料>投資信託/コスト/手数料]]|2.1% (カブドットコム証券ならノーロード)|
|[[信託報酬>投資信託/コスト/信託報酬]]|0.651%|
|[[信託財産留保額>投資信託/コスト/信託財産留保額]]|なし|
|[[評価>投資信託/情報収集]]|[[モーニングスター:03311903]]、[[DIR:03311903]]、[[TOPIXとの比較:03311903]]|
|見所|インデックス型で低コスト。カブドットコム証券ならノーロードで積み立て可能。|

***組み込み比率 (06.07.07現在) [#topixopen-ratio]
銘柄数は「1494」銘柄。これだけ揃っていれば言うことは無いだろう。売買高比率は「0.56((運用報告書 06.03.14 より))」。


|順位|銘柄|業種|比率|h
|1|三菱UFJフィナンシャル・グループ|銀行業|4.22%|
|2|トヨタ自動車|輸送用機器|3.63%|
|3|みずほフィナンシャルグループ|銀行業|3.00%|
|4|キヤノン|電気機器|1.84%|
|5|三井住友フィナンシャルグループ|銀行業|1.83%|
|6|ホンダ|輸送用機器|1.51%|
|7|武田薬品工業|医薬品|1.46%|
|8|ソニー|電気機器|1.38%|
|9|日本電信電話|情報・通信業|1.25%|
|10|松下電器産業|電気機器|1.24%|
|11|野村ホールディングス|証券・商品先物取引業|1.09%|
|12|東京電力|電気・ガス業|0.98%|
|13|ミレアホールディングス|保険業|0.85%|
|14|三菱地所|不動産業|0.79%|
|15|東日本旅客鉄道|陸運業|0.79%|

***組み入れ業種比率 (06.07.07現在) [#topixopen-ratio2]


|順位|業種|比率|h
|1|銀行業|14.52%|
|2|電気機器|14.04%|
|3|輸送用機器|8.66%|
|4|化学|5.29%|
|5|情報・通信業|4.52%|






**[[トヨタTOPIXインデックスオープン:http://www.tamco.co.jp/html/32_koubo_topix.htm]] (トヨタアセットマネジメント) [#toyota]
TOPIX 連動型インデックスファンド。'06/05 現在、モーニングスターによる検索で日本株に対しての運用では、最も少ない信託報酬(0.4935%)でした((ETF、確定拠出年金は除く))。魅力は高いのですがこの投資信託、トヨタFS証券でしか購入できないのが難点か。手数料と信託財産留保額を考えると手軽さが少ない分、ETF でもいいんじゃないかという気にもなる。

|投資信託|[[トヨタTOPIXインデックスオープン:http://www.tamco.co.jp/html/32_koubo_topix.htm]] (トヨタアセットマネジメント)|
|[[運用>投資信託/運用]]|TOPIX連動型インデックス|
|[[信託期間>投資信託/信託期間]]|無制限|
|[[決算日>投資信託/分配金]]|8/7 (若干、配当金有り)|
|[[手数料>投資信託/コスト/手数料]]|1.575%|
|[[信託報酬>投資信託/コスト/信託報酬]]|0.4935%|
|[[信託財産留保額>投資信託/コスト/信託財産留保額]]|0.30%|
|[[評価>投資信託/情報収集]]|[[モーニングスター:75311031]]、[[DIR:75311031]]、[[TOPIXとの比較:75311031]]|
|見所|インデックス型で信託報酬が格安。今の所、トヨタFS証券でしか購入できない。|



//
// 大和ストックインデックス225ファンド
//
**[[大和ストックインデックス225ファンド:http://www.yu-cho.japanpost.jp/toushin/search/fund02.html]] (大和証券) [#daiwa-225]

[[ゆうちょ>投資信託/ゆうちょ]]で取り扱っている投資信託です。

初っ端からインデックス型とはナカナカマニアックな選択のような気もするが悪くない。信託報酬は他のインデックスファンドと比べて低廉ではあるけど、如何せん手数料が高い。この手数料では長期の積み立てには向いていないかも。

インデックス型は、他の日経225に連動するインデックスファンドと同じ成果が出ることを目標としているので、正直、どこの運用会社のインデックスファンドを選んでも同じ結果になる、というかなることが理想とされています。なので、差は手数料や信託報酬の違いに目が行くのは当然です。他に手数料の掛からない(ノーロード)のインデックスファンドは、結構あります。探してみてはいかがでしょうか。


***関連記事 [#daiwa-225-kannrenn]
-[[郵便局でインデックスファンドを買ってはいけない:http://randomwalker.blog19.fc2.com/blog-entry-11.html]] (梅屋敷商店街のランダム・ウォーカー, 05.08.30)
-[[郵便局でインデックスファンド買っちゃダメだって…:http://randomwalker.blog19.fc2.com/blog-entry-29.html]] (梅屋敷商店街のランダム・ウォーカー, 05.10.04)
-郵便局の投資信託セミナーでぼったくり商品をどう説明するか見てきました[[(その1):http://randomwalker.blog19.fc2.com/blog-entry-169.html]]、[[(その2):http://randomwalker.blog19.fc2.com/blog-entry-170.html]]、[[(その3):http://randomwalker.blog19.fc2.com/blog-entry-171.html]]、[[(その4):http://randomwalker.blog19.fc2.com/blog-entry-172.html]] (梅屋敷商店街のランダム・ウォーカー, 06.03.21)~


|投資信託|[[大和ストックインデックス225ファンド:http://www.yu-cho.japanpost.jp/toushin/search/fund02.html]] (大和証券) |
|[[運用>投資信託/運用]]|日経225連動型インデックス|
|[[信託期間>投資信託/信託期間]]|無制限|
|[[決算日>投資信託/分配金]]|9/19|
|[[手数料>投資信託/コスト/手数料]]|2.1%|
|[[信託報酬>投資信託/コスト/信託報酬]]|0.546%|
|[[信託財産留保額>投資信託/コスト/信託財産留保額]]|なし|
|[[評価>投資信託/情報収集]]|[[モーニングスター:0431105A]]、[[DIR:0431105A]]、[[日経225との比較:0431105A]]|
|見所|インデックス型で低コスト。ただし手数料が高い。|


//
// 名証25インデックスオープン
//
**[[名証25インデックスオープン:http://www.am.mufg.jp/fund/top/929872.html]] (三菱UFJ投信) [#meisyou]

印象深い投資信託を見つけたので纏めてみました。TOPIX を凌駕し、有名所のアクティブ型投資信託より上の運用を可能にしている所は凄いの一言。

特徴としては以下のとおり。

-''常に TOPIX を凌駕している!''~
'06/08 現在までの騰落率は目を見張るものがあります。こんな運用でも多くのアクティブ型投資信託を駆逐しています。運がいいだけかも。
-''タケダとトヨタで 3 割を占める!''~
いくら日本を代表する2社の株だとしてもこれは幾らなんでもやり過ぎのような。この2社の調子しだいでこの投資信託の運用が決まりそう。
-''売買回転率が少ない''~
インデックス型投資信託の中でも随一。単に人気が無いだけのような気もしますが。
-''25銘柄しか運用していない''~
少なすぎです。いくら有名所を抑えているとしてもこの銘柄数では価格変動の差が開く可能性が高いです。過去の運用を見ると今の所、TOPIX 並みの変動で落ち着いているようですが。
-''信託期間は後僅か''~
信託期間は 08.01.25 までと残り短いです。せっかく見つけたのに残念な限りです。

|投資信託|[[名証25インデックスオープン:http://www.am.mufg.jp/fund/top/929872.html]] (三菱UFJ投信)|
|[[運用>投資信託/運用]]|オプション25株価指数((オプション25株価指数は、名古屋証券取引所が公開している指数で 25 銘柄で運用されています))に連動するインデックス型投資信託((全銘柄に投資する完全型))|
|[[ベンチマーク>投資信託/指数/ベンチマーク]]との乖離|1.0% (('06/01 の運用報告書より。主なマイナス要因は売買コストの「-0.7%」でプラス要因は配当・利子収入等の「+1.7%」))|
|[[信託期間>投資信託/信託期間]]|08.01.26|
|[[決算日>投資信託/分配金]]|1/26 (最近の分配金実績無し)|
|[[手数料>投資信託/コスト/手数料]]|上限 2.1% (カブドットコム証券ならノーロード)|
|[[信託報酬>投資信託/コスト/信託報酬]]|0.651% (0.231/0.315販/0.105)|
|[[信託財産留保額>投資信託/コスト/信託財産留保額]]|なし|
|[[評価>投資信託/情報収集]]|[[モーニングスター:03312931]]、[[DIR:03312931]]、[[TOPIXとの比較:03312931]]、[[さわかみとの比較:03312931]]|
|見所|インデックス型で低コスト。カブドットコム証券ならノーロード。|


***組み込み比率 ('06/04 目論見書より) [#meisyou-ratio]
銘柄数は「25」銘柄。投資信託とは思えない少なさ。しかも売買高比率はなんと「''0.12''」!。殆ど買付けを行っていないのが原因のようです。よほど人気が無いんですね。

|順位|銘柄|業種|比率|h
|1|武田薬品工業|医薬品|15.68%|
|2|トヨタ自動車|輸送用機器|15.08%|
|3|松下電器産業|電気機器|5.98%|
|4|三菱地所|不動産業|5.96%|
|5|ミレアホールディングス|保険業|5.03%|
|6|小松製作所|機械|5.03%|
|7|大日本印刷|その他製品|4.97%|
|8|旭硝子|ガラス・土砂製品|3.98%|
|9|三井物産|卸売業|3.86%|
|10|麒麟麦酒|食料品|3.71%|
|11|三井住友フィナンシャルグループ|銀行業|3.09%|
|12|住友化学|化学|2.20%|
|13|東レ|繊維製品|2.17%|
|14|新日本石油|石油・石炭製品|2.13%|
|15|日立製作所|電気機器|1.98%|
|16|王子製紙|パルプ・紙|1.94%|
|17|日本郵船|海運業|1.84%|
|18|日本電気|電気機器|1.74%|
|19|鹿島建設|建設業|1.65%|
|20|日本通運|陸運業|1.50%|
|21|三菱マテリアル|非鉄金属|1.47%|
|22|三菱重工業|機械|1.33%|
|23|日本電信電話|情報・通信業|1.22%|
|24|新日本製鐵|鉄鋼|1.13%|
|25|東京電力|電気・ガス業|0.76%|

***組み入れ業種比率 (06.06.30現在) [#meisyou-ratio2]
25銘柄しかないので今更、銘柄を気にしても仕方の無いような。医薬品ってそのまんま武田だしな。

|順位|業種|比率|h
|1|医薬品|18.17%|
|2|輸送用機器|15.29%|
|3|電気機器|9.65%|
|4|機械|7.07%|
|5|不動産業|6.20%|
|6|保険業|5.44%|
|7|食料品|4.59%|
|8|その他製品|4.52%|
|9|卸売業|4.12%|
|10|ガラス・土砂製品|3.70%|
//EOF