個別銘柄:

スター精密は特機事業(小型プリンタ)、コンポーネント事業(携帯向け部品)、工作機械事業、精密部品事業(時計部品等)の4つの事業がある。その中で突出しているのが工作機械で売上高6割、経常利益8割を占める。よって、この銘柄は工作機械が主体の事業だと位置付ける。スター精密の工作機械事業は主に欧州が販売の主体(5割)である。森精機とオークマを選択したのは、この2銘柄は欧州への販売主体が高いことより選択した。

分析

準備

利益の質を図る

業種分析 (p91)

表紙 (p118)

経営成績および財務状態 (p136)

貸借対照表の「資産の部」(p147)

貸借対照表の「負債の部」 (p166)

貸借対照表の「純資産の部」(p171)

損益計算書 (p177)

キャッシュフロー計算書 (p186)

連結財務諸表作成の基本となる重要な事項 (p195)

注記事項(p200)


*1 大きいほど利益の質に問題有(p55)。
*2 継続して下がるようだと利益の質に問題有(p58)。売上げが伸びれば規模の経済性が働きROAが下がるのが一般的。
*3 「営業キャッシュフロー/営業利益」で求める。減価償却費が多い製造業は値が大きく、サービス業は値が小さくなるのが一般的。
*4 「ROA = 経常利益/総資産」で求める
*5 売上高が伸びれば、それ以上に営業利益も伸びるのが一般的(規模の経済性による)。営業利益率が減っているようだと要確認。
*6 新規事業には注意が必要
*7 あいまいな表現に注意