REIT に対して運用を行っている投資信託リスト

私が目に付いた投資信託をリストアップしています。各銘柄をお勧めしているわけではない所に注意してください。

REIT は、不動産を対象とした投資信託です。

DKA J−REITインデックスファンド(毎月決算型) 『愛称:ビルオーナー』 (第一勧業AM)

銀座人さんの著書「みんなの投資」で推奨していた投資信託です。

銀座人さんはインデックス志向のようですので REIT もインデックス型がお勧めのようです。J-REIT は、流動性が少ない証券でキャピタルゲインを狙いにくく、安定したインカムゲインが得られるのでこれこそインデックス運用向きな証券なのかもしれませんね。

インデックス型(パッシブ運用)より信託報酬がかなり抑えられています。

投資信託DKA J−REITインデックスファンド(毎月決算型) 『愛称:ビルオーナー』 (第一勧業AM)
運用東証REIT指数に連動するインデックス型投資信託
ベンチマーク東証REIT指数(配当込み)
信託期間無期限
決算日毎月15日 (配当金あり)
手数料上限2.1% (06.12.22よりカブドットコム証券でノーロード)
信託報酬0.68775%
信託財産留保額0.3%
評価モーニングスター:0831303ADIR:0831303ATOPIXとの比較:0831303A
見所東証REIT指数に連動した運用を行うインデックス型投資信託。信託報酬が少なめなのが魅力的。

DIAM世界リートインデックスファンド (興銀第一ライフ・AM)

ゆうちょで取り扱っている投資信託です。

日本を含めた世界全体の REIT に対して投資を行っています。国別としては米国(68.4%)、オーストラリア(15.2%)、日本(4.6%)という比率で運用されています。米国の比率が高いように感じますが '06/08 現在では順調に推移していることより問題は少ないでしょう。

米国の場合、住宅バブルではないかとの指摘がここ半年続いていますので、注意が必要かと思われます。

懸念点としては、新規設定されたばかりの投資信託なので売買コストが多く支払われる可能性が高いこと、手数料が高めである事です。世界 REIT の中では信託報酬が格安の部類に入りますので、REIT をポートフォリオの中に組み込む場合には検討してみる価値はあると思います。

投資信託DIAM世界リートインデックスファンド (興銀第一ライフ・AM)
運用ゆうちょで扱っているインデックス型世界REIT投資信託
ベンチマークS&P/シティグループ・グローバルREITインデックス(円換算・ヘッジなし)
信託期間無期限
決算日毎月13日
手数料2.625%
信託報酬0.8925%
信託財産留保額0.3%
評価モーニングスター:47311066DIR:47311066TOPIXとの比較:47311066
見所ゆうちょで採用された世界REIT投資信託。実力は未知数。

純資産1000億円を越える REIT

投資信託運用会社信託報酬配分実績
グローバルREITオープン野村アセットマネジメント1.575%米:48.3%、豪:30.4%*1モーニングスター:01312052
世界家主倶楽部*2DIAM*31.659%米:53.6%、豪:21.0%*4モーニングスター:47311044
日興・AMPグローバルREITファンド毎月分配型 A日興アセットマネジメント1.58445%米:50.3%、豪:20.0%*5モーニングスター:02311041
ワールド・リート・オープン(毎月決算型)国際投信投資顧問1.638%米:50.7%、豪:27.5%*6モーニングスター:11311047
世界の大家さん*7三井住友アセットマネジメント1.6695%米:36.3%、豪:33.5%*8モーニングスター:79311041

検討リスト


*1 06.08.11現在
*2 DIAM ワールド・リート・インカム・オープン(毎月決算コース)
*3 興銀第一ライフ・アセットマネジメント
*4 06.07.31現在
*5 06.07.31現在
*6 06.08.11現在
*7 三井住友・グローバル・リート・オープン
*8 06.08.04現在