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個人向け国債は、個人を対象とした国債です。
半年に１度、クーポンを受け取れます。特徴として、一般の債券と異なり途中で売却しても一部の場合を除けば、元本が保障されています。この点はかなり有利なのでは無いでしょうか。
「やっぱりあぶない、投資信託」と同じ著者。
今後の日本の先行きを憂いていて、国債を持っていても紙屑同然になると前編に渡ってだらだら主張している。最後になって、ようやく国債の代替となる投資先を示すのだが、それは「金地金」。
国債の価値が下がれば貨幣の価値も下がるわけで、リスクヘッジの意味で外貨も持っていなさいよ、という無難なアドバイスになると思いきや「金地金」でっせ。私の想像を超えたね。私は購入する価値は無いと思ったのですが、駄目な日本とその国民を嘲う嗜好が好きな方は面白いかもしれません :-P。
資産運用本ではない。
