宙ファンド(そらふぁんど) †
宙ファンドは、日興AMのコンペである「投信王」で運用するためファンド企画です。
- ブログとの連動
SyncHack 別館である Mc.N の投信都市と連動します。日々の計画はブログへ記載します。
- 参考にする投資信託
名証25インデックスオープンを基軸としたい。その他にハイブリッド・セレクションやシャリア指数なども積極的に組入れたい。
「投信王」の主な運用ルール †
- 開始期間は08.04.01〜08.03.31までの一年間
短期勝負。
- 資金は10億円
その内、3%は常に現金で持っておく必要有。
- 銘柄は東証一部のみ
ETFは禁止。
- 株売買コストは0.25%
意外と現実的。売買コストで資金を削らないよう注意する必要がある。
- 株保有率は50%以上を常に保つ
- 1銘柄の組入れ比率は10%以下
保有銘柄数は最大50銘柄まで。
- カイオンリー
空売り禁止。
- 信託報酬は0.8%
あら安い。この程度の信託報酬ならアクティブ型も人気が出ると思うのだが如何だろうか>ビリー。
- 目下の仮想敵は「キャピタルオープン」
キャピタルオープンのファンドマネージャと戦うことになる。信託報酬0.8%もそこから来ている。
運用方針 †
- 目標は TOPIX を上回る運用を目指す
まめ株ファンドとほぼ同じ目標にします。ベンチマークを少し上回る位が実現可能目標としてはしっくり来ます。
- フルインベストメント
開始時点で9割を株に転換する予定。
- 積極的な株売買は行わない
売買コストを考慮すると回数はなるべく少なめにしておきたい。インデックスとも勝負するつもりですので、売買の上手さを競う気はありません。
- 業種分散
業種は一点に絞らないよう工夫します。
- 主要7銘柄と補助14銘柄の計21銘柄程度を組み入れ予定
少数先鋭。
- 外国人投資家比率は10%以上を目標
- 海外売上比率は10〜75%以内を目標
75%以上を海外に依存しているようだと為替で運用益が上下し安定した運用を保てない。10%以下だと海外展開が期待できない。内需はディフェンシブ銘柄中心に。
注目するテーマ †
- 環境
- オリンピック'
- 健康
- 観光
- 新興国の発展
- 日本代表
日本が買われる時、真っ先に買われる銘柄。
ただしテーマ性を強く持たない。ベンチマークから逸脱する運用は避ける。
- 装置関連を控えめにする
リセッション懸念。リセッションにならないとしても懸念がある限り、積極的に設備投資は行わないだろう。少なくとも今年は日の目を浴びそうも無いことより東京エレクトロン(8035)、アドバンテストを外した。
- 資源系、コモディティ関連を抑えめにする
リセッション入り口に近い状態ではいずれ資源系の価値が下がる可能性を危惧。リストから非鉄金属業(住友金属鉱山、三菱マテリアル等)、鉄鋼業(新日鉄、住金等)、ゴム業(ブリヂストン等)、製紙業を外した。
- 金融系を控えめにする
銀行、証券、保険業の伸びは期待できない。景気が活況するのは当分先との認識。
2008年度の景気見通し †
- 円高傾向が続く (ドル円95円〜105円)
米ドルとの金利格差が減少している。金融が落ち着くまで仕掛け的な為替変動は減ってくるのではないかと予想。値幅の小さい範囲でのボックス相場が続くのではないか。
- 資源高が相変わらずのテーマとして残る
付加価値を付けれない企業は資源高と共に売り上げを伸ばすことが出来なくなる。独占力の高い企業に人気が集まる。
- 日本企業同士のM&Aが活発に行われる
キャッシュの潤沢な大企業が、テーマ性を持った企業を買収する機会が増えるのではないか。PBR1倍割れ企業が狙われる。買収防衛として株式交換による完全子会社化が増えるかもしれない。
- 新興国の内需の増加
繊維や食料からデジタル機器や高度サービスへ消費が移行していく。彼らが欲しがっているのは日本と言うブランド。ブランド力、知名力を生かせる企業が底堅い成長を見せるのではないか。
検討リスト †
主要7銘柄 (7銘柄*7000万円) †
補助グロース7銘柄 (7銘柄*3000万円) †
選考落ち。
補助バリュー7銘柄 (7銘柄*3000万円) †