実践系で初心者向け。
'04/07 に発売したらしい。久しぶりに蒲地さんのアセンブラ関連本を見て、少し懐かしかったり。Visual C++ のインラインアセンブラを使用してアセンブラの解説を行っています。そんなに難しくないのでとっかかりに良いかもしれません。書籍内の Source は FAQ page にあるとのこと。
Visual C++ でインラインアセンブラとは時代が変わったな、と。
実践系で中級者向けのアセンブラ本。
立ち読みしてみた感じでは単なるゲーム関連のクラック本ではなさそう。結構手間暇掛けて手広くアセンブラの解説を行っている雰囲気。OllyDbg、exploit という単語が話題にあるというだけで「やっぱりアレ系」かと疑っているんだけど、Bochs があるのは興味深い。nasm はデフォルトではすんごく使いにくいんでどうやって乗りこなしているのかもチョット興味がある。
やっぱりアセンブラ入門は debug.exe*1 と WinDbg に限る、というのは既にオールドタイプ?
理論系で上級者向けのアセンブラ本。
著者は大貫さん。Interface 誌で掲載していたコラムを纏めた形で出版されています。MASM 以外に gas も触れているのが特徴的。サンプルコードは少ないものの、各命令に対し丁寧に説明しており、参考になることが多いのではないかと思います。
実践向けというより困った時に開く辞書のような用途に向いているのではないでしょうか。
05.11.29 出版。初心者向け。
MASM を中心にアセンブラの実習を行っています。Win32 との結合も扱っていて良く纏まっています。残念なのは Assembler の入手方法で MASM は最近ではナカナカ正当な方法で入手できない所で、本書では MASM32 を紹介していた。あれは不味いよ、著作権的に。
05.10.21 出版。初心者向け?
この手のアセンブラ本の悪い所は書籍の半分くらいから急にリファレンスガイドなってしまうことで、リファレンスならインテルの公開文書のほうがずっと正確だし分かりやすい。要らないリファレンスが書籍の半分を占めるとなると購入意欲がかなり削がれるので止めた方が良いのでは?。
オペコードを扱いたいのであれば「はじめて読む8086」のように 10 ページ程度の Appendix にした方がいい。正直、あの Appendix はよく利用した。見やすいし。
蒲地さんのかなり古い本です。「はじめて読むPentium マシン語入門編」に近いスタンスの本。
この本にはお世話になりました。
蒲地さんのかなり古い本です。プロテクトモードへの移行等、当時入手困難だった手法が掲載されており、参考になりました。
今もプロテクトモードとの係わり方辺りは役に立つんじゃないかな。
蒲地さんのかなり古い本です。当時の MASM ですので 32-bit との適用は考えておらず、16-bit でのプログラミングが中心です。
今となっては、代替の書籍が多い分野ですので特に必要はないかもしれません。一応、昔お世話になった書籍ってことで紹介しておきますね。