機械受注統計

機械受注統計は、内閣府が公開している毎月の機械受注状況の統計です。

特に「船舶・電力を除く民需」で示される統計は、半年〜9ヶ月後の設備投資動向の先行指標として注目を集めています。この値が上向きの場合、各企業が設備投資に積極的になっており景気が上向きになっていると判断されます。逆にこの値が下向きの場合、景気が落ち込んでくると判断されます。

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06.11.10:9月の機械受注は予想以上のマイナス?

前月比 -7.4% は予想以上だったんですが、これをどう市場が判断するのか見ものですな。今回は通信に関連する機械が相当悪かったようですが製造業全般からしてみれば悪くは無いとの判断が大半の様子。とはいえ指標は指標。火曜日には機械受注の結果を踏まえた結果の悪そうな GDP も気になる所。受け取り方次第では日経平均が 16,000- 切る可能性もあるかもしれぬ。

各社、決して悪い中間決算では無いだけに勿体無いですな。

06.11.02:9月の機械受注統計、ロイター予測

11/10 発表予定の機械受注統計のロイター予測は前月比 1.9% とのこと。前期比ではマイナスで機械セクターには厳しい数値ですね。

06.10.10:8月の機械受注

前月比で +6.7% 上昇、前年比で 0.5% 減少。前月比 +11.7% の市場予想を下回ったため、機械株を中心に下落しています。

7月の時ほどの反応ではないものの、今後の景気感に対して更に警戒が強まりそうですね。

06.09.11:7月機械受注がた落ちで再調整開始

長引かなければ良いのですがね。

06.08.09:株価指数を引き上げた予想以上の機械受注

8.5% の6月機械受注(前回は-2.1%)の発表を受けて、日経平均が一日で ▼200 → △200 と大きく変化しています。マイナスは FOMC の利上げ停止による景気低迷懸念を受けてのこと。

鉄鋼関連の設備投資が大きな要因だったらしいので、全体として先行きの景気がよくなったと判断するのは先走りすぎらしい。それでも設備投資への意欲が高まっているのは間違い無さそう。