Winny †
#ホント、ここは Winny 関連のニュース集めているだけだから。
#アレしたいんだったら他で情報集めた方がいいよ。
規模が大きくなれば社会との接点が広がりいずれ問題が生じる。今まで生き残ってきたシステムの多くは、問題に対し自浄作用が働き、社会に徐々に溶け込む。「モラル」という概念も自浄作用としての働きが無ければ通用しない。今回の件は、自浄することの出来ないコミュニケーションの成れの果て、と言った所ではなかろうか。
自浄することが出来ないのは匿名性の大きな欠点と考えるが如何だろうか。
関連情報 †
用語 †
関連記事リンク集 †
Winny さえなければ、、、 †
安直ですが、自浄される見込みは無さそうなので仕方のない思考ですな。諦めましょう。自浄されることの無い組織は、いずれ社会から阻害されるのは歴史から見ても明らかでしょう?
News †
- Winnyノード数は4月から1割程度減る〜ネットエージェント調べ (INTERNET Watch, 06.09.04)
- Winny利用者の3割が業務用PCでもWinnyを使う、NS総研調査 (INTERNET Watch, 06.08.10)
- 「Winnyを使っているパソコンは48万台,大きな変化なし」,ネットエージェント (ITpro, 06.07.03)
- シマンテック、P2Pファイル共有で流通する「原田ウイルス」を警告 (INTERNET Watch, 06.06.22)
- Winnyを使っているとISPが自宅を訪問!? 「匿名P2Pの真実」を議論 (INTERNET Watch, 06.06.09)
Winny上の著作権侵害ファイル、保有ノードのIPアドレスを特定可能に (INTERNET Watch)
Winny上の著作権侵害ファイル、保有ノードのIPアドレスを特定可能に (Slashdot.jp)
- 「ウイルスの登場は時間の問題、Winnyの使用は今すぐ中止してほしい」 (INTERNET Watch, 06.05.25)
- 小倉優子の画像を装い、Winnyにローカルファイルを公開する「Exponny.B」 (INTERNET Watch, 06.05.17)
小倉優子の画像を装うトロイの木馬発見 (Slashdot.jp)
- Winny経由の情報漏えい対策、ソフトウェア開発者にできることは? (ITmedia, 06.05.08)
無償で公開しているソフトウェアに対して、対価を示さないまま単に対策し続けろと要求するのはいかにもむしがいい話だとは思うのだがどうだろうか。それともソフトウェア開発者の都合だけで強制更新が出来る仕組みをソフトウェア内に実装した方が良い、と受け取っても良いのかな。
- 「Winnyから情報漏えいを防ぐのは技術的に容易」--開発者の金子勇氏 (CNET Japan, 06.05.02)
情報漏洩ウイルス対策は「技術的には容易」、Winny開発者の金子氏が講演 (INTERNET Watch)
金子氏、「Winnyから情報漏えいを防ぐのは技術的に容易」と語る (Slashdot.jp)
- 「Winnyの脆弱性は悪用が容易な危険なもの」脆弱性を発見した米eEyeが警告 (INTERNET Watch, 06.04.24)
- Winnyにバッファオーバーフローの脆弱性、回避策は「利用の中止」のみ (ITmedia, 06.04.21)
Winnyにバッファオーバーフローの脆弱性、回避策は「Winny利用の中止」 (INTERNET Watch)
「Winnyのセキュリティ・ホールは危険」,発見者が警告 (ITpro)
Winnyにバッファオーバーフローの脆弱性 (Slashdot.jp)
- 起動プロセス監視しWinnyを検知,蒼天がエージェントレスの管理ソフトにオプション (ITpro, 06.03.20)
- Antinnyの亜種を削除しようとするトロイの木馬「Remojin」 (INTERNET Watch, 06.03.20)
トロイの木馬対策として、トロイを仕込むというネタ。トロイが蔓延すると必ずといっていいほどこの手のトロイが垂れ流されるけど、これらのソフトウェアにバグや新たなセキュリティホールがあった場合、これらを「善意あるトロイ」として認識してよいものかどうか。
手法が違うように思えるけどね。
- ローカルドライブを全公開、Winny流出させる新たなウイルス「Exponny」 (INTERNET Watch, 06.03.17)
ローカルディスク全体をさらす、新たなWinnyウイルスが登場 (ITmedia)
- Telecom-ISAC Japanが「ANTINNYウイルス対策サイト」開設 (INTERNET Watch, 06.03.15)
- ネットエージェント、Antinny感染歴を調査するツールを無償提供 (INTERNET Watch, 06.03.15)
- ANAの搭乗ゲートの暗証番号などが流出、Winnyを通じて流出した可能性 (INTERNET Watch, 06.03.15)
- Winny開発者が講演「ウイルスの対処は可能だが現状では身動きが取れない」 (INTERNET Watch, 06.03.13)
「Winnyは悪くない、悪いのはウイルスであり、感染する人だ」--開発者の金子氏 (CNET Japan)
Winny公判で金子被告が流出対策技術に特許出願中と明かす (Slashdot.jp)
- HDDの全内容を公開する「山田オルタナティブ」、Winny利用者以外も注意 (INTERNET Watch, 06.03.03)
山田ウイルスの新種が登場、UPnPを使いポートを開いてHDD内容をHTTPで公開 (Slasjdot.jp)
- ACCS、Antinnyの感染者に再び注意喚起 (INTERNET Watch, 06.02.21)
ACCS旧URLへの攻撃に再び注意喚起 (ITmedia)
- Winnyはヘボい!? 金子勇氏「次世代P2Pソフトは管理も可能になるはず」 (INTERNET Watch, 06.02.20)
- Winny開発者の金子氏,次世代ファイル共有システムを展望 (IT Pro, 06.02.17)
- WinnyとShareを狙う“ドクロウイルス”、Kernel32.dllになりすまし活動 (INTERNET Watch, 06.01.30)
- 開発者が語る“ポストWinny” (ITmedia, 06.01.30)
GLOCOM での Winny 開発者自らのパネルディスカッションがあったとのこと。ソフトウェア自身に論理を求めるのは開発者として厳しすぎるし、開発者自身に倫理を求めるのは現状、恵まれなさすぎだ。
ソフトウェア開発者を手助けする仕組みが「開発者以外に」必要に思えるのだが、そういう流れにもならないらしい。よって成熟する前にユーザーの享楽で開発者が消耗するわけだが、その差分をカネで埋める仕組みも無い。
そんな流れが国内には多そうだ。
- 40%のAntinny駆除に成功するも、古いWindowsがネックに (@IT, 05.11.22)
マイクロソフト、ウイルス駆除ツールで20万以上の「Antinny」を駆除 (INTERNET Watch)
「Winnyで広まるワームのまん延は異常事態」とテレコム アイザック ジャパン (IT Pro)
05.10.12 に公開された Winodws Update の「悪意のあるソフトウェアの削除ツール」で「約11万台から20万超のAntinnyを駆除」したとのこと。これでも全体の 40% で残りの 60% は未だ対処出来ていないらしい。この 60% がまた被害を広げていくんでしょうね。
また「Antinnyに感染していた11万台は、平均1.8種類のAntinnyに感染」とし「最も多くの種類に感染していたユーザーは、1台で28種類のAntinnyに感染していた」とも。ここまで来るともう笑うしかないな。
関連書籍 †
Winnyの技術 †
Winny 作者が直筆した書籍の販売が始まったようです。ビジネス的なアレとか法的なソレについては触れておらず、技術面での解説がメインらしい。立ち読みした感じだと、一般的に解析されている情報を解説するに終始しているっぽい。
あまり新しい発見は無さそうだったので今回はパス。