*WVDDM (Windows Vista Display Driver Model) [#title]

WVDDM (旧LDDM (Longhorn Device Driver Model) ) は Longhorn より採用された新しいグラフィックスドライバ形式です((ちなみに従来のドライバ形式のことを XPDM (Windows XP Display Driver Model) と言うらしい。初耳だ。 ))。

従来の BIOS 呼び出しの使用を禁止し、代わりに ACPI 経由よりグラフィックス情報を取得する方法に切り替えています。この方法により、特にパワーマネージメントが改善されると期待されています。


*関連情報 [#infor]

-[[Windows Vistaの仕組みを学ぶ【共有ビデオメモリ編】:http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2007/0615/vistamech2.htm]] (PC Watch, 07.06.15)
-[[Windows Vista におけるディスプレイ ドライバの BIOS 通信:http://www.microsoft.com/japan/whdc/system/platform/firmware/lddm_bios.mspx]] ([[WHDC]])

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// News
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*News [#news]

-[[本田雅一の「週刊モバイル通信」 第290回  Longhornが目指す“モバイル体験”の改善目標:http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2005/0429/mobile290.htm]] (PC Watch, 05.04.29)~
記事によると LDDM は「サスペンドからの復帰時の処理シーケンスが見直され、応答の遅いデバイスがあっても制御がユーザーに素早く戻る」新しい仕組みを実装しているらしい。



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