高い使用率に支えられている Internet Explorer

Internet 上で使用されている web brower の中で Internet Explorer(IE) の使用率は 85-90% を超えていると言われています。この page は IE の高い使用率がどのように変化していくかを纏めています。

高い使用率が起因していると思われる特徴としては以下の通り。

  • 狙われるセキュリティ・ホール
    IE ユーザーをターゲットにした悪質なプログラムが後を絶ちません。高い使用率により狙われやすい、という要因もありますが、過度に利便性を追及して開発されたために、他の web browser と比べて攻撃者たちに多くの攻撃方法を与えてしまっているという側面もあるようです。
    Internet 上で乗りこなすのがかなり難しい browser かもしれません。
  • web page 開発者の IE 依存症?
    Internet 利用者の殆どが IE を利用するためか、それ以外の web browser では閲覧できない page が増えているようです。過度に依存してしまったため IE のバージョンアップにも対応しきれない page が続発するほどです。
    メンテナンスを少なくし、web browser に依存しないためのテクニックはどうも敬遠されがちのように思えます。技術力を見極めることの出来ない発注元にも責任はあるように思えますが、これはソフトウェア開発にも同じことが言えるかもしれません*1
  • Firefox/Opera の台頭
    長い間、高い使用率を誇ってきた IE ですが最近('05/12)、Firefox や Opera 等の台頭により、若干ですが使用率が落ちているようです。今後、OEM ベンダーが他の browser をプリインストールして出荷するようになると、また面白い展開が見れそうですが、サポートとかを考えると「余計な仕事」として片付けられてしまうのかもしれませんね。
  • IE7 のリリース ('06/11)
    Windows Vista のリリースに先駆けて Windows XP 用の IE7 をリリースしています。IE7 は、Firefox や Opera を意識して開発されており、IE6 と比べて使い勝手の良い web browser になっています。

米 NetApplications 社の発表による web browser の使用率は以下の通り。

web browser'05/11'06/11
Internet Explorer86.08%80.56%(内IE7は8.4%)
Firefox8.84%13.5%(内Firefox2.0は3.61%)
Safari2.78%-
Netscape1.25%-
Opera0.53%-
その他0.43%-

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*1 「今動けば問題無いじゃん」という考え方、私は好きですよ?その刹那的な考えを皆が共有し、許しあえる社会も面白いかも。Virus だらけになるかもしれないけど :-P。

Last-modified: 2007.03.01 (木) 04:09:39 (4611d)