[news] 国際化ドメイン名 (IDN) 関連
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国際化ドメイン名 (IDN、Internationalized Domain Name) は、従来の 7-bit
ASCII 文字によるドメイン名以外にも、日本語を含めた多言語文字コードを使用できるよう拡張した規格です。
国際化ドメイン名の特徴としては以下の通り。
- 分かりやすいドメイン名
英語以外にもドメイン名を使用することが可能になったことより、可読性が上がります。記憶にも残りやすいので広告としての役割も期待されています。
- RFC による標準化
'03/09 に国際化ドメイン名の仕様が固まっており、既に運用が始まっています。
- ブラウザによる対応が必要不可欠
ブラウザにて国際化ドメイン名を使用するには、ブラウザ自身が国際化ドメイン名に対応する必要があります。目下、90%
以上の利用率を誇る Internet Explorer は国際化ドメイン名に対応しておらず、多くのユーザーが国際化ドメイン名を使用することが出来ない状況にあります。
- URI の偽造問題
URI 偽装によるフィッシング詐欺が横行されることが懸念されています。この問題はレジストら側の登録の問題であって脆弱性とは異なるとの見解が示されています。
[IDNの“脆弱性”はブラウザではなくレジストリ側の運用面の問題〜JPRS(INTERNET Watch)]
[http://itpro.nikkeibp.co.jp/free/ITPro/OPINION/20050311/157348/index2.shtml]
<フィッシング詐欺関連>
国際化ドメインに関する技術情報は以下の通り。[国際化ドメイン名(JPNIC)] に良く纏まっています。
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