この page は Microsoft 社のオープンソース戦略について纏めています。
Microsoft 社のオープンソース戦略の特徴は以下の通り。
オープンソースについては <オープンソース(Open Source)関連> に纏めています。
この page は <ソフトウェアライセンス関連> の特設 page です。
GPL の詳細については <GPL/LGPL 関連> からどうぞ。
ソフトウェア特許の詳細については <[news] ソフトウェア特許関連> からどうぞ。
Microsoft は、自社製品を販売契約する場合に、Microsoft 社への特許や知的財産権の侵害を問うことが出来ない契約(非係争条項)を結んでいます。つまり、Microsoft 製品を販売している大手メーカーは Microsoft 社が特許侵害を起こしていたとしても、それを問いただすことは契約で出来なくなります。もちろん、Microsoft 社から大手メーカーへの係争は OK。
この契約は公正な競争を妨げるとして長い間、不当であるといい続けられられています。事実、米国ではこの契約をめぐって何度も裁判が行われています。今回、ようやく日本でも争われることとなっています。
ちなみに過去、非係争条項に異議を唱えた業者はその後、MS との OEM 価格交渉で安価な契約が出来ない嫌がらせ (?) を受けたニュースがありました。PC メーカーからしてみたら死活問題だよね。
訴訟で負けるわけには行かないからでしょうか。
CPL の詳細については <[news] CPL (Common Public License) 関連> からどうぞ。
シェアードソースライセンスは、Microsoft 社の製品のソースを閲覧するためのライセンス群です。様々な組織 (国、企業、教育機関) によって異なるライセンスを行っていますが、大半は閲覧するだけで修正する権利はありませんし、閲覧するためには NDA の締結が必要になります。
GSP は、国家用の Shared Source License です。多くの国家が MS とライセンスを結んで Source code を閲覧しているようです。
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