[M.D.L. 今機器] Assist USB Camera (ov511)
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OV511 を使用したカメラ達
動作確認を行った OmniVision 社のチップ ov511 は Linux で広く動作しています。今回、このチップを使用した
USB Camera の動作確認を行いました。
#最近は手に入りにくいかもしれません。
同じくオモチャデジカメ等で使用されているチップ stv680 については <[M.D.L. 今機器] Che-ez!spyz (stv680)> で扱っています。
- [Assist USB 対応 PCカメラ(Assist)]
今回、使用した USB Camera。チップは [OmniVision] 社の OV511 + OV7610(sensor) の組み合わせ。一時期、若松通商で溢れるほど売っていたけど、もう無いみたい。残念。私の記録には
\1,480- で購入したとある。
- [プリン M1(maxell)]
正直、あまりセンスが良いとは言えない USB Camera。チップは上記の Assist
と同じ組み合わせで OV511 + OV7610(sensor)。dmesg を見る限り全く同じ物と言えるかも。最近('03/11)、購入。
USB Device Information
チップは ov511(DeviceID=0x5A9、VendorID=0x511) で共に同じモノを利用していると考えて良さそうです。
- Assist USB 対応 PCカメラ
05a9:0511 OmniVision Technologies, Inc. OV511 WebCam
- プリン M1
05a9:0511 OmniVision Technologies, Inc. OV511 WebCam
動作状況
Turbolinux 10d + xawtv にて動作確認出来ました。Log は以下の通り。
Knoppix 3.3 + xawtv にて動作確認出来ました。Log は以下の通り。
未確認。以下の情報では動作するっぽい。
未確認。以下の情報では動作するっぽい。
動作せず。VMware 3/4 では USB の isochronous 転送はサポートされていないようです。下記の警告メッセージを表示し、その後正しく動作しません。
動作確認手順
Linux Kernel 2.4/2.6 では ov511 は登録済みです。[Linux Hotplugging(SourceForge.net)] や [Murasaki(Shuu at dotAster)] が動作している環境ならば、plug-in 時に自動的に driver が load されます。
plug-in 後、以下のコマンドを実行してください。
$ xawtv &
機器が正しく認識していれば問題無く表示されるはずです。
参考にした page
- [Linux OVCam Drivers]
ov511 driver の本拠地。ov511 の仕様書や技術解説まで非常に参考になります。Linux
Kernel にも盛込み済み。Document は「/usr/src/linux/Documentation/usb/ov511.txt」、source
は「/usr/src/linux/drivers/usb/ov511.c」にあります。
- [OmniVision]
ov511 の開発元。Windows/Mac OS 9 版の Driver が Download 出来ます。
- [OmniVision Product(オプティジャパン株式会社)]
OmniVision の CMOS センサーのリストがあります。
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