動作確認を行った ST Micro 社のチップ stv680 は、既に Linux Kernel に組み込まれています。今回、このチップを使用したオモチャデジカメの動作確認を行いました。
似たような機能を持ったオモチャデジカメの大半は stv680 を使用している雰囲気です。
ov511 を使用した USB Camera については <[M.D.L. 今機器] Assist USB Camera (ov511)> で扱っています。
Che-ez!spyz から撮った Che-ez!crakker
チップは stv680(DeviceID=0x553、VendorID=0x202) で Che-ez!spyz、Che-ez!crakker 共に同じモノを利用していると考えて良さそうです。
lsusb による結果は以下の通り。
module は Video4Linux(videodev) → stv680 経由で Video 出力されているようです。
Knoppix 3.3 + xawtv にて動作確認出来ました。Log は以下の通り。
Turbolinux 10d(2.6.0-1) + xawtv にて動作確認出来ました。Log は以下の通り。
未確認。以下の情報では動作するっぽい。
未確認。以下の情報では動作するっぽい。
Linux Kernel 2.4/2.6 では stv680 は登録済みです。[Linux Hotplugging(SourceForge.net)] や [Murasaki(Shuu at dotAster)] が動作している環境ならば、plug-in 時に自動的に driver が load されます。
plug-in 後、以下のコマンドを実行してください。
$ xawtv &
機器が正しく認識していれば問題無く表示されるはずです。
Che-ez!crakker から撮った Che-ez!spyz
pencam での動作確認は行わず。何時かするかも。
<Home> → <M.D.L.> → <今、そこにある機器、、、かも> → <[M.D.L. 今機器] Che-ez!spyz (stv680)>
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