有害 Internet では、Internet の規制に関する記事を纏めています。
Internet が広く生活に係わり始めた反面、Internet の「規制しにくい自由」により様々な弊害が生じています。規制しなければ秩序が保てないという判断はしたくないのですが、ある程度の規制は群れの中に「緊張」を与えることになり、結果、秩序が保たれることにも繋がると考えています。変な例え話ですが、同じ水槽で複数の熱帯魚を種飼うのは、群れに緊張感を与えることで集団で行動させるためだそうです。こうすることで魚群が固まって見え、見た目が美しくなるんだそうです。
問題なのは規制方法です。多くは NG ワードや NG URL であった場合に、その page を見せない方法を採用しています。この場合、NG ワードは公開されることが無く、NG になった理由も満足に説明がなされない事が多々有り、言論の自由と合わせて問題になっています。
善悪の判断をしようとしないお子様にはインターネットは「有害」と見られてしまうことが多いようです。大人でも騙されたりすることのあるインターネットでのコミュニケーションですので、それを子供だけに判断させるのは難しいでしょう。子供を有害なサイトから守る手段が増えれば越したことは無いですが、それに頼りすぎるのも如何なものかとは思います。頭越しに制限することだけが教育ではないことを信じています。
こういう場合は断然、Directry 型の検索サイトの方が良いですね。[Yahoo!きっず ペアレンツガイド] はよく出来ていると思いました。少々手間でも何らかのルールを用いて少しずつインターネットに親子共々学んでいく、そんな姿勢が良いのではないでしょうか。ロボット型検索エンジンによるフィルタリングだとやっぱり限界があるし、[キッズgoo [インフォメーション] 保護者の方へ] で言う『ルール違反ページ』って何だろうと思ったり。
よく『ルール違反ページ』に指定されるんですよ、私の page（ｗ。
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