[M.D.L] VMware 4 で LindowsOS をインストール

はじめに

VMware 4.0.2 にて LindowsOS 4.0 日本語特別版（Edge 4.0.467）の動作確認をしてみました。特別版は [Lindows World(IDGジャパン)] に付属していたものでほぼ製品版と変わらない version だそうです。

VMware 4 についての情報は <[M.D.L] VMware 4 My First Impression> を、VMware 全体の情報は <VMware 関連> をどうぞ。Lindows の最新情報については <Lindows 関連> をどうぞ。

• [Re: Lindows4.0(VMware日本語メーリングリスト)]
  元ネタ。

LindowsOS（Edge 4.0.467） の Install 手順

1. Guest OS を Linux にし、Install
2. Install 終了後、Diagnostics で起動
3. /etc/X11/XF86Config-4 の編集
   XF86Config-4 の設定の Default Depth を 16 → 24 に変更します。
4. #reboot
   「# init 2」でも同様ですが Linodows なら reboot がお似合いかと。
   これで取り敢えず X Window が起動できます。この時点で納得できればこの後の作業は必要ありません。
   
   次に VMware Tools を Install します。VMware Tools を Install することで文字表示が改善します。
   
5. 再度、Diagnostics で起動
   「# init 1」でも同様ですが（略。
   ここら辺で SnapShot を取ることをお勧めします。
6. VMware Tools を何時も通りに Install
   hgfs は Kernel source と gcc が必要なのですが、どちらも Install されていません。gcc は apt-get で持ってくるとして Lindows がビミョーに弄っている Kernel source は何処で手に入れたらよいのやら。
   ということで hgfs は諦めています。[2388] が参考になるかと。
7. VMware が上書きした mouse 情報を再度元に戻します
   キーボード設定も英語配列になっているので必要があれば書き換える必要性が有ります。この書き換えを行わないで X Window を立ち上げると mouse が暴れまくります。
   (前) Option "Protocol" "ps/2"
   (後) Option "Protocol" "IMPS/2"
   
   Edge 4.0.380(LindowsOS 日本語β版) は「XF86Config-4」置き換え作戦でうまく行っていたのですが、Edge 4.0.467 では X Window が起動しませんでした。不味いと思ったら SnapShot まで戻って解決策を練った方が良いでしょう。