Market News/証券優遇税制のバックアップ(No.2) - SyncHack

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Market News/証券優遇税制へ行く。
- 1 (2006.12.07 (木) 22:45:16)
- 2 (2006.12.07 (木) 22:53:34)
- 3 (2006.12.08 (金) 20:34:21)
- 4 (2006.12.13 (水) 22:46:47)

証券優遇税制の廃止に伴う Market News †

関連情報 †

みなさまご存知ですか？（１０％軽減税率の継続が必要） (PDF)(日本証券業協会)
よく纏まっています。証券業界の資料なので当然、証券優遇税制の延長を求める資料になっています。
愚直に 20% 課税に戻した場合、タダでさえ冷え込んでいる個人投資家の需要が更に冷え込む可能性が高く、駆け込み売却で更に状況が悪化しそう。
国民性から考えても高いリスクを負ってまで日本経済に投資したい投資家は少ないだろう。しかも他の金融商品との運用損益が合算することが出来ない場合が多く「勝てば税金、負ければ補填無し」という税制では、多くの投資家はリスクを取りたがらないだろう。短期金利の上昇も予想されることより「投資から貯蓄へ」の流れに戻りそうな雰囲気すら感じる。
税制が大きな影響を及ぼすのはビールに対する酒税法と発泡酒の躍進でも分かる。日本の食文化ですら大きく変動するだけの影響力はあるのだ。

News †

証券税制優遇措置、20％に戻す意見を答申に＝政府税調委員 (ロイター, 06.11.14)
証券税制の税率10％の優遇措置、延期要望にいささかの変化ない＝日証協会長 (ロイター)
証券税制見直しの経過措置、税率調整的な書き方にならず＝政府税調会長 (ロイター)
実務で何とかできるレベルじゃねーぞｗ
証券優遇措置の廃止は市場にマイナス＝津島自民税調会長 (ロイター)
証券税制、国際的投資家へのインパクトを十分考える必要＝官房長官 (ロイター)
んー、このまま何らかの代替措置が無いと多くの個人投資家が市場から去っていく気がするのですが。リスクを多くとって資産を増やすやり方は、従来から好かれている訳では無いですし。
「損益通算範囲の拡大」辺りで成果を出さないと厳しい気もするのですが、仕組みが大掛かりになりそうなので、もう３年間程度の延長が望ましいのではないかと希望してみるテスト。

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