Microsoft/Common Criteria

MS の Common Criteria*1 対応 †

情報セキュリティの評価・認証の国際標準である ISO/IEC 15408 への各社の対応について纏めています。

• EAL (Evaluation Assurance Level、評価保障レベル)
  EAL は、セキュリティの要件レベルに合わせて EAL1〜EAL7 までの 7 段階に評価した表したものです。数値が大きいほどセキュリティ要件が厳しいものとなっています。EAL4 は一般商用製品では一番高いとされていて政府機関用途としての要件を満たすことが多いようです。

関連情報 †

• Windows Server 2003 Common Criteria Administrator Guide (Microsoft)
• Windows Server 2003 Certificate Server Common Criteria User Guide (Microsoft)
• Windows Server 2003 Certificate Server Common Criteria Configuration Guide (Microsoft)
• Windows XP Common Criteria User Guide (Microsoft)

用語 †

• CC（情報セキュリティ国際評価基準） (@IT)
• ISO/IEC15408 (@IT)

News †

• 米マイクロソフト、Windowsがセキュリティ評価基準「EAL 4+」を獲得したと発表 (IDG Japan, 05.12.15)
  Windows Server 2003 SP1とXP SP2がセキュリティ共通基準認定を取得 (INTERNET Watch)
  マイクロソフト、Windowsプラットフォーム製品がCC EAL4認定を取得したことを発表 (MSKK)
  祝！CC 認定ゲット！ (日本のセキュリティチームの Blog)
  Windows Server 2003、Windows XP 等が EAL4+ の認定を受けたそうです。

• 「信頼できるSolaris」に取り組むSun (ITmedia, 05.09.30)
  Solaris 10 が EAL4+ の評価に入ったそうな。
• Red Hat Enterprise Linux 5でCommon Criteriaの評価入り (ITmedia, 05.09.29)
  RHEL5 が EAL4 の評価に入ったそうな。
• Novell SUSE LINUX Enterprise Server 9がEAL4+に認定 (ITmedia, 05.02.17)
  Novell SUSE LINUX Enterprise Server 9 が EAL4+ の認定を受けたとの事。

• 経済産業省とNITEがCCRAに加盟、ISO/IEC15408が海外でも通用 (ITmedia, 03.11.01)