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Floppy (Hardware)

この page では Mtools による Floppy Disk の操作を取り扱います。

現在、Legacy FDD と USB FDD の 2 通り流通しています。大容量のデータを扱うことは出来ませんが、単体で OS を Boot することが出来、多くの PC に採用されていることより、未だに重宝されているようです。

Mtools の特長は以下の通り。

  • FDD を mount/umount する必要が無い
    Mtools を使用することにより、FDD を mount することなく手軽に FD を読み書きすることが可能です。mount する場合、root 権限が必要なことに対し、Mtools はその手間が必要ありません。umount し忘れてファイルが紛失することも無いようです。
  • DOS と同じコマンド形体
    多くの場合、DOS コマンドの前に「m」を付けたコマンドが Mtools のコマンドに当たります。DOS に慣れた方にはしっくり来るコマンド形体なのではないでしょうか。
    • copy(DOS) → mcopy(Mtools)
    • cd(DOS) → mcd(Mtools)
    • dir(DOS) → mdir(Mtools)
    • type(DOS) → mtype(Mtools)
  • USB Floppy/HDD/Zip 等も取り扱える
    DOS Format ならば様々な Storage を取り扱うことが出来ます。設定は「/etc/mtools.conf」で行います。USB Floppy については [M.D.L. 今機器] USB Floppy でも取り扱っています。参考にどうぞ。

関連情報

Tips

使用例

FD を物理フォーマットする

fdformat コマンドで物理フォーマットを行います。FD に指定が無い限り「/dev/fd0」で問題無く format 出来ると思います。

# fdformat /dev/fd0
両面, 80 トラック, 18 セクタ/トラック。合計容量 1440 kB。
フォーマットします ... 終了
照合します ... 終了

FD を論理フォーマットする

mformat コマンドで VFAT による論理フォーマットを行います。Windows のやり取りを行うなら VFAT が扱いやすいでしょう。a: は「/etc/mtools.conf」にて指定されています。

# mformat -v"test drive" a:

FD にファイルをコピーする

# mcopy test.txt a:

FD 内のファイルを表示する

# mdir a:
Volume in drive A is TEST DRIVE
Volume Serial Number is 11D6-B7A7
Directory for A:/

test txt 465 2003-11-16 19:56 test.txt
1 file 465 bytes
1 457 152 bytes free

FD のファイルを削除する

# mdel a:\test.txt

Last-modified: 2005.12.08 (木) 00:04:57 (5090d)