ブル・ベア型投資信託 †
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ブル・ベア型投資信託は、投資する資産にレバレッジ(1.5倍〜2倍程度)を効かせる事で高い運用益を得る投資信託です。
レバレッジを効かせるためリターンが大きい反面、リスクも増えます。ブル型は上昇局面でプラスに働き、ベア型は下落局面でプラスに働きます。投資信託では、プルとベアと待機資金へのスイッチングが可能である場合が多いです。ブル・ベア型投資信託は、もみ合う局面ではマイナスに働いてしまうため長期運用には適していません。市場のタイミングを図ることが重要になります。
関連情報 †
用語 †
bear は、熊の毛皮の空売りの逸話が有力とのこと。bull はなんだろう。
特集記事 †
- ダイワ・ブルベア・ファンド (大和証券)
「例1. わが国の株式市場が±10の範囲で上昇・下落を繰返した場合」のシミュレーションより、もみ合う相場の場合ではブル型でもベア型でも損失が増えることを示唆しています。
- ファンドアナリストの視点 - ブルベア型ファンドの活用 (モーニングスター, 06.07.03)
- www.yomiuri.co.jp/atmoney/f_lesson/at_fl_06031701.htm
YOL の記事「<第23回>注目の投資信託 ブル・ベアファンド」。
- 債券ベア型ファンドの注意点 (たけくらべ, 07.02.14)
債券ベア型ファンドの懸念として以下の点を挙げていました。3番目は私もあまり気にしていませんでした。なるほどね。
- 「信託報酬などのコストが高率である場合がある」
- 「投資対象の価格が上昇下落を繰り返す場合、基準価額は下振れしやすい」
- 「投資対象(債券価格=金利水準)に変化がなければ、基準価格は確実に下振れする」