面記録密度 (Areal Dencity) *1 †面記録密度は、1 平方インチ(inch²) 当たりの容量数を指します。この数値が高いほど1ディスク当たりに読み書きできるデータ数が多くなります。面記録密度が向上すると少ない回転数でも多くのデータを操作することが可能になり、同じディスク面積でも扱えるデータ数が増えることになるのでディスクの大容量化に影響します。 面記録密度は、線記録密度 (Recording density)*2とトラック密度 (Track density)*3 との積で求めることが出来ます。 従来の記録技術(面内磁気記録)では既に面記録密度の限界が近いといわれています。近年、面記録蜜を飛躍的に向上させる技術として垂直磁気記録技術が注目を集めています。 高密度化進むハードディスク技術 †
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