USB/Class/Serial

USB Serial (CDC, and more...) †

関連情報 †

• http://www.usb.org/developers/devclass_docs/
  CDC (Communications Device Class) の仕様書が置いてあります。

• http://www.opensource.apple.com/darwinsource/index.html
  Mac OS X の CDC Driver「AppleUSBCDCDriver」があります。
• http://www.linux-usb.org/USB-guide/x332.html
  Linux の CDC Driver について。

CDC 対応機器 †

• 準拠しているUSB規格(USB Communication Device Class:CDC) (ヤマハRTシリーズルータ)
  ヤマハのルータは CDC に対応しているらしい。CDC をサポートしている実機はあまり見かけない。

AH-K3001V †

京ポンも CDC として動作するらしい。Mac OS X や Windows CE でも若干の改造で動作するとの報告有り。

• AIR-EDGE PHONE Development - Kyopon USB Driver (One Small Step)
  AIR-EDGE PHONE Development - Kyopon File Utility
  AIR-EDGE PHONE Development - Kyopon Bookmark Utility
• USB for Windows CE (ZORO)
• TL10Dで京ポン使えました (Turbolinux User's Board)

VS-60R †

珍しく USB-Serial Converter で CDC をサポートしている製品のようです。Mac OS X で認識するのは頼もしいですね。流石、標準仕様。

• USBをシリアルコンソールに (IRORI.ORG)
• はやぐい/MacOS X 10.3 + USB-シリアル変換ケーブル(VS-60R) (はやぐい / hayagui.com)

USB-Serial Bridge †

PL-2303 †

USB-Serial Bridge ではかなりのシェアを持っているチップです。安価な USB-Serial コンバータケーブルは殆どこのチップを使っているのでは無いでしょうか。

• http://www.prolific.com.tw/eng/Download-2.asp?ID=17
  ドライバと仕様書が入手できます。
• [M.D.L. 今機器] ＵＳＢ・シリアル変換ケーブル（延長ケーブル付）
  秋月電子通商で売っていた安価な変換ケーブル。

FTDI FT232 シリーズ †

シェアは少ないようですが開発者には結構人気があります。仕様書、Device Driver 等の揃いもよく、ロイヤリティフリーで使用することが出来ます。USB-Serial Bridge 以外にも USB FIFO としてカスタマイズ出来るチップもあります。こちらは組み込み系での仕様用途が主です。

• FT232R (FTDI)
  本拠地。

• http://ftdi-usb-sio.sourceforge.net/
  Linux 系の Device Driver が公開されています。

• http://www.hdl.co.jp/USB/FTDI/index.html
  FTDI 社製のチップによる評価基板を扱っています。
• http://www.ipishop.com/ftdi.html
• http://strawberry-linux.com/shop/index.php?c=usb
  FT232RL を取り扱っているようです。

FreeBSD の USB　デバイス動作状況 - 通信編 - の情報によると FT232BM が使用されているっぽい。市販品ではこのケーブル以外、私は知りません。

• ARVEL 社のUSBシリアルケーブル (SRC06USB)

CP210x †

• Mixed-Signal ICs - USB to UART Bridge (Silicon Laboratories)
  本拠地。

• USB-シリアル変換 - USBSerial (ストロベリー・リナックス)
  CP2101/2102/2103 を使用した USB-Serial モジュール。小型なのが魅力的ですね。Linux の Driver も用意されているようです。購入者には Source の配布もサポートされているようです。