投資信託に関するコスト

投資信託は、購入・運用に当たって様々なコストが支払われています。長期運用に当たってはコストに対する意識が非常に重要になります。

主に投資信託に掛かるコストは以下の通り。

見えにくいコスト、売買委託手数料について

売買委託手数料は、資産の売買に生じる手数料です。この手数料も順次、純資産から差し引かれます。普段はおおよそ 0.1% 以下程度で収まるものなのですが、株や債券などの資産の売買を積極的に行う(行わなければならない?)と手数料の負担もかなりの額になります。普段は目にすることの無いコストですが場合によっては信託報酬に肉薄します。

このコストは運用報告書の「1万口(元本10,000円)当たりの費用の明細」から読み取ることが出来ます。

売買委託手数料が多く支払われる場合は以下の通り。


*1 どうも税務署から分配金を出すよう指示されているのではないかとの書き込みをよく見ます。ホントだったらイヤな話です。
*2 ごく稀に購入時に支払う場合もあります。
*3 運用報告書 第1期より
*4 運用報告書 第1期より