常にTOPIXに勝ち続けているファンド †
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人気と実績は比例するのか? (モーニングスター, 07.08.06) に掲載されていた投資信託を纏めてみた。
特徴としては以下の通り。
- 信託報酬は少なめ
昔から運用が続いている投資信託の特徴として、信託報酬が安いことが挙げられます。運用中に差し引かれるコストが少なければ、その分、運用に回せるので運用実績が良いのも納得です。
最近の傾向として、コスト高な投資信託を設定し、短い期間で早期償還するケースが多いようです。投資信託も少子高齢化(?)が進んでいるのでしょうか。
- ベンチマークを採用していないことが多い
投資信託の優劣を測る手段にインデックス(指数)との比較があります。最近の投資信託はインデックスで採用されている銘柄を大きく逸脱しないよう、インデックスをベンチマークとして採用されていることが多いです。
今回の投資信託ではベンチマークを採用している投資信託は少ないです。ベンチマークを採用しないのでファンドマネージャの裁量で自由な運用が出来る反面、ベンチマークを逸脱した運用実績も覚悟しなければなりません。
長期間、インデックス(今回はTOPIXとの比較)を超える運用を目指すならベンチマークとして採用しない方が良いのかもしれません。その分、ファンドマネージャの運用責任が増すのですが。
- 売買高比率(売買回転率)はマチマチ
売買高比率が高い場合、銘柄の売買を多く行っていることを示しています。売買が多いとその分、コストが掛かりますので長期運用には不向きとされています。近年では株売買に対する手数料が安価になったので気にする必要は無いと考えているファンドマネージャもいます。
調べたわけではないので正しいデータではありませんが売買高比率は大体 1.0〜2.0 程度で収まる事が多いです。私は売買高比率の目安として 2.0 以上だと積極的な売買運用と判断しています。「2.0」の根拠は採用銘柄を全部入換えたことを示します。
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