日本の小型株に対して投資を行うアクティブ型投資信託リスト †
私が目に付いた投資信託をリストアップしています。各銘柄をお勧めしているわけではない所に注意してください。 この分野のアクティブ型投資信託の特徴は、小型株に特化し、極力大型株を組み入れないポートフォリオを組み立てている所です。日経225 で扱われているような大型株は積極的に組み入れないため、安定したパフォーマンスを叩き出す目的には向いていないかもしれません。小型株を扱う投資信託でも銘柄はバラバラで、これこそファンドマネージャーの腕の見せ所なのかもしれません。 分野としては「テーマ型」に近いです。 #自分で個別に銘柄を購入した方が面白い気もするのですが =)。
フィデリティ・日本小型株・ファンド (フィデリティ証券) †小型株を扱う投資信託では規模が大きい投資信託です。 銀行や証券会社等の販売会社での取扱いが多く、目論見書や運用報告書が見やすい場所に公開している投資信託として選択しました。
組み込み比率 (07.03.30現在) †銘柄数は「226」銘柄、売買高比率は「1.57」。伊藤忠とかヤマダ電機って小型株か?
組み入れ業種比率 (07.03.30現在) †
コメルツ日本小型株オープン 『愛称:チャンスメーカー』 (コメルツ投信) †「投資信託@2ちゃんねる」でテンプレ入りしていたので取り上げてみました。 '06/12 現在、今年は小型株全体が低調でした。よって小型株を扱う投資信託は軒並み低調のようです。
組み込み比率 (07.07.13現在) †銘柄数「52」銘柄、売買高比率は「0.65*1」銘柄数を絞り込んで平均的に投資する手法のようです。
組み入れ業種比率 (07.07.13現在) †
古橋オリジナル (ファンドクリエーション) †ヲチしている投資信託。小型株・割安株と最近調子の悪い組み合わせで運用実績も良く無いです。ヲチ要因としては、ファンドマネージャの運用状況レポートの愚痴が楽しいのと、銘柄選びが他の投資信託と違っていて、投資信託にしては珍しく逆張り投資な所が気に入っています*2。自分自身の個別株選択のヒントにもなっています。 正直、この投資信託が運用益を上げるには相当時間が掛かるんじゃないかと。 (07.01.01:記載)
組み込み比率 (07.06.29現在) †銘柄数「56」銘柄、売買高比率は「5.95」。売買高比率がかなり高いのですが運用報告書には「昨今では証券会社に支払う委託売買手数料率が非常に低くなっていることから、きめ細かなポジションの増減がより重要であるとの判断に基づくもの」との考えからのようで、仕様です。なのでコストが信託報酬に 0.4% 程度上澄みされています。他の投資信託は 0.1% 程度なので高めなコストと言える。 最近にしては珍しいジェットコースター型なので見ていて楽しいが、儲かるかどうかについては判断できません。取り合えず利確と損切りが早過ぎる傾向があるようです。銘柄の特徴としては長期持ちが必要なものばかりなのに。
組み入れ業種比率 (07.06.29現在) †
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