日本株に対してTOPIX + αを目指す運用を行うアクティブ型投資信託リスト


'10/05現在、既に更新を止めています。今となっては古い情報になっています。現在も更新を続けている他のサイトを活用することをお勧めします。 投資信託/活用リスト


私が目に付いた投資信託をリストアップしています。各銘柄をお勧めしているわけではない所に注意してください。

この分野のアクティブ型投資信託の特徴は、TOPIX とほぼ同じ銘柄で固めていることより過去の運用実績が TOPIX を大きく外れていないこと、他のアクティブ型投資信託より運用に掛かるコストが低廉であることが挙げられます。

TOPIX 連動型インデックスファンドの代わりとして活用してみては如何でしょうか。

日本株バリューインベストメントパック 『愛称:バリュー探検隊』*1 (日興アセットマネジメント)

日本株バリューインベストメントパックは、マネックス証券のみで販売されている投資信託だったのですが、最近では投信スーパーセンター、イーバンク銀行でも販売されています。

上位の組み込み銘柄を見ると TOPIX と変わらない重み付けであることが分かります。TOPIX の重み付けを重要視しつつ PER、PBR の高い割安株を中心に設定しています。運用上、TOPIX に対して影響を受けやすいようです。

他のアクティブ型投資信託と比べて、手数料が掛からず信託報酬が低廉であるのですが、信託期間が設定されていることには注意が必要かもしれません。

投資信託日本株バリューインベストメントパック 『愛称:バリュー探検隊』 (日興AM)
運用TOPIX + α を目指す日本株のアクティブ型投資信託(割安株)
ベンチマークTOPIX
信託期間11.04.19
決算日4/19 (配当金有り)
手数料なし(ノーロード)
信託報酬1.0584% (0.5/0.4/0.1+0.0084)
信託財産留保額0.3%
評価モーニングスター:02315014DIR:02315014TOPIXとの比較:02315014
見所他のアクティブ型投資信託より信託報酬が少なめ。

組み込み比率 (07.04.23現在)

07.04.27 現在のレポートを参考に作成しています。銘柄数は 105 銘柄。若干絞り込んだようです。

売買回転数は 07.04.29 の運用報告書によると、売買高比率は 1.34。積極的に銘柄を入換えたのが原因のようです。投資信託の名称が変更になってから銘柄比率が弄られた形跡があるのでもしかしてファンドマネージャが変更になったのかもしれません。

意外な銘柄としてはタカタ(7312)、ジャフコ(8595)*2、未来工業(7931)*3辺り。でもまあ、嫌いじゃない。

順位銘柄業種Y!株比率
1トヨタ自動車輸送用機器Y!株:72034.60%
2三菱UFJフィナンシャル・グループ銀行業Y!株:83063.62%
3本田技研工業輸送用機器Y!株:72673.18%
4みずほフィナンシャルグループ銀行業Y!株:84113.01%
5三井住友フィナンシャルグループ銀行業Y!株:83162.82%
6キヤノン電気機器Y!株:77512.55%
7タカタ輸送用機器Y!株:73122.30%
8三菱電機電気機器Y!株:65031.98%
9リコー電気機器Y!株:77521.88%
10三井物産卸売業Y!株:80311.88%

組み入れ業種比率 (07.04.23現在)

ほぼ TOPIX と同じ比率のようです。

順位業種比率
1電気機器16.5%
2輸送用機器14.1%
3銀行10.8%
4情報・通信6.3%
5卸売5.9%

GS日本株式インデックス・プラス (ゴールドマン・サックス)

ゆうちょで取り扱っている投資信託です。

上位の組み込み銘柄を見るとトヨタ自動車が上位に無かったり、大和證券が上位に組み込まれていたり若干 TOPIX の重み付けを外れた運用が見られますが、大半は TOPIX に影響されている銘柄が揃っているように見えます。

この投資信託のマザーファンド(GS日本株 計量運用ポートフォリオ マザーファンド)は、かなり長い間運用されているので運用に対しては大きな問題は無いでしょう。

投資信託GS日本株式インデックス・プラス (ゴールドマン・サックス)
運用TOPIX + α を目指す日本株のアクティブ型投資信託 (成長株+割安株)
ベンチマークTOPIX
信託期間無制限
決算日3/20、9/20 (配当金有り)
手数料2.625%
信託報酬1.1004% (0.4725/0.5250/0.0525+0.05)
信託財産留保額なし
評価モーニングスター:3531105ADIR:3531105ATOPIXとの比較:3531105A
見所信託報酬が少なく、TOPIX を上回る運用が実行出来ている。手数料が高いのが難点。

組み込み比率 (07.07.31現在)

銘柄数は「521」銘柄、売買高比率は「0.51」。安定した売買高比率では無いようですが、全体としてはあまり売買を行わない投資信託と思って間違いないでしょう。

順位銘柄業種比率
1ソニー電気機器3.4%
2新日本製鐵鉄鋼3.3%
3本田技研工業輸送用機器3.2%
4三井住友FG銀行業3.0%
5三菱重工業機械2.8%
6日本電信電話情報・通信業2.7%
7トヨタ自動車輸送用機器2.7%
8キヤノン電気機器2.5%
9三菱UFJ FG銀行業2.2%
10日立製作所電気機器2.2%

組み入れ業種比率 (07.07.31現在)

順位業種比率
1電気機器16.7%
2銀行業10.6%
3輸送用機器9.8%
4機械6.0%
5鉄鋼5.8%

ダイワ・バリュー株・オープン 『愛称:底力』 (大和投資信託)

確定拠出年金にも採用されている有名所の投資信託です。マネックス証券で販売を始めたり仲間ウチで確定拠出年金で運用自慢されたので取り上げてみました。

特徴としては以下の通り。

  • TOPIX+αという運用実績
    当初、割安株として扱っていたのですが運用実績と組み入れ銘柄を見て移動しました。ほぼ TOPIX 上位銘柄がそのまま運用されているようです。この成績では、さわかみファンドと同じ枠には入れられないな。
  • ソコソコの運用実績
    TOPIXとの比較:04311002を見て当初驚いたのですが、どうもこのグラフは分配金を抜かした実績のようです。決算日に爆下げしている所に注目しましょう。そこで分配金の出ない確定拠出年金版の DC 底力(TOPIXとの比較:0431201B)で比較してみました。確かに TOPIX は上回っています。
    高い信託報酬の割には結構健闘しているようですね。立派です。
  • モーニングスターで最優秀ファンド賞を受賞
    銘柄の分析力が受賞理由のようです。確かに上げ相場では成績を残していたようですし、確定拠出年金での運用実績も考慮されていたのでしょう。他にも S&P の評価も高いようです。

んー、DC底力は分配金を出さないだけマシだけど、手数料と信託報酬の高さを考えると長期運用向けかどうかについては考えさせられますな。

投資信託ダイワ・バリュー株・オープン 『愛称:底力』 (大和投資信託)
運用割安株に対して投資する日本株のアクティブ型投資信託
ベンチマークTOPIX
信託期間無期限
決算日3/9, 9/9 (配当金かなり有り)
手数料上限 3.15%
信託報酬1.596%+0.063% (販売会社の最大取り分は 0.861%!)
信託財産留保額なし
評価モーニングスター:04311002DIR:04311002TOPIXとの比較:04311002
見所確定拠出年金でも運用されている有名投資信託。償還に怯えることは無さそう。

組み込み比率 (07.07.31現在)

組入れ銘柄は「128」銘柄。売買高比率は「0.33」。株売買のタイミングは少ないようです。しかしまあ、相変わらず TOPIX と何ら変わらない銘柄が揃ってますね =)。

総合商事が多めかな。チョットずるい。それなりに生きのいい銘柄を上位に引き上げている運用方針のようです。

順位銘柄業種比率
1トヨタ自動車輸送用機器4.18%
2みずほFG銀行業3.94%
3住友商事卸売業3.19%
4三井物産卸売業3.03%
5三井住友FG銀行業2.62%
6コマツ機械2.54%
7新日本製鐵鉄鋼1.91%
8日本郵船海運1.81%
9三菱商事卸売業1.78%
10三菱UFJ FG銀行業1.69%

組み入れ業種比率 (07.07.31現在)

卸売業を抜かせば TOPIX とほぼ同じ比率。

順位業種比率
1電気機器13.09%
2卸売業12.61%
3銀行業10.62%
4輸送用機器10.33%
5機械6.78%

ハイブリッド・セレクション (DIAM)

長期間で運用実績が出ている投資信託だったので取り上げてみました。

投資信託ハイブリッド・セレクション (DIAM)
運用割安株と成長株をバランスよく割り当てた投資する日本株のアクティブ型投資信託
ベンチマークなし
信託期間無期限
決算日2/17 (配当金多い)
手数料上限 3.15%(イーバンク銀行、楽天証券、ジョインベスト証券でノーロード)
信託報酬1.13%
信託財産留保額0.3%
評価モーニングスター:47311982DIR:47311982TOPIXとの比較:47311982
見所目立った銘柄は少ないがバランスのイイ投資でTOPIXを上回る運用が出来ている。

組み込み比率 (07.07.31現在)

組入れ銘柄は「92」銘柄。売買高比率は「2.23」。案外、株売買は積極的に行っているようです。もう少し長めにヲチしないと判断が難しいかも。

順位銘柄業種比率
1東芝電気機器2.95%
2トヨタ自動車輸送用機器2.50%
3ダイキン工業機械2.35%
4三菱重工業機械2.35%
5三菱UFJ FG銀行業2.31%
6みずほFG銀行業2.26%
7ニコン精密機器2.17%
8シャープ電気機器2.07%
9ソニー電気機器2.06%
10三井住友FG銀行業1.98%

組み入れ業種比率 (07.07.31現在)

やけに電気機器と機械に偏重したポートフォリオだな。少し心配だぞ。

順位業種比率
1電気機器21.07%
2機械11.18%
3銀行業8.82%
4輸送用機器6.83%
5小売業6.73%

*1 旧名称:日興ビーンズ日本株ファンド 『愛称:ビーンズバリューパック』
*2 こんな芸風だったかな?
*3 ヲイヲイ、こんなの個人投資家が買う銘柄じゃねえのか?イヤ、嫌いじゃないけどさ。

Last-modified: 2010.05.04 (火) 22:42:12 (2700d)